「自殺はするな」ある哲学者からのメッセージ

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毎度!

梅雨が明けず、ジメジメした蒸し暑さと、突然の大雨で洗濯物がびしょ濡れになることにイライラしてしまっているかっつんです。

今、シャツが濡れているのも汗のせいなのか、それとも雨のせいなのか…。いや、雨のせいですね。こんな、ビショビショになるまで汗をかいたら、脱水症状起こしてしまいます。

今回はそんなことはどうでもいいんです!

実は、今めっちゃ気になっている本があるんです…。購入しようかどうか真剣に悩んでいます。本の一冊くらい買ったらええがな!そう思うかもしれません。

ただ、僕の家には買ったのにまだ読めていない本。いわゆる積読本が山となっているんです…。

そして、僕が購入を迷っている本が好きなジャンルではないんですよ。でも、迷ってしまっているのは、興味が出てきたからです。

気になる本

その気になっている本がこちら。

ショーペンハウアーという哲学者の本を原作に書かれたマンガ本「自殺について」。この本が気になって仕方ない!

なぜ自殺なのか・・・最近驚きのニュースが流れた俳優「三浦春馬」さんの件はもちろん無関係ではありません。

でも、それだけではないんです。

日本人の死因の第一位をあなたはご存知ですか?そうです、悪性新生物いわゆる「がん」です。ここ何年もの間、日本人の死因第一位を連覇し続けています。

ところが、ところがですよ!

若年者層と呼ばれる15才~39才に絞った場合、死因の第一位は何になるか分りますか?

ダントツで「自殺」なんです。がんと同じく若年層に限っては何年も第一位は変わっていません。

厚生労働省が公開している「自殺対策白書」によると、日本の若い世代における自殺は深刻な状況になっています。

僕は知らなかったんですが、こういった若い世代で死因の第一位が自殺となっているのは、先進国では「日本のみだとか・・・。国際的にみても異常な事態だそうです。

若者にとって、日本とはそれほどまでに住みにくい場所なんでしょうか?

思春期の葛藤

自分の学生の時を思い出してみると、確かに思春期になると「問い」らしきモノが生じてきた気がします。

生きる意味って何だろう?」とか、「自分はこの世で生きてる価値があるのかな?」なんてことを突然考え出したりしていました。

そんなこと考えても答えは出ないと分っているのに、脳がどうしても考えることを止めてくれない・・・。もちろん、全くそんなことを考えない人も多いと思いますし、考えない方が幸せだとも思います。

ショーペンハウアーに言わせると、人間とは・・・まずは個体としての身体、次に認識や理性、性欲を司る脳がある。そして、最後は意志によって成り立つと考えられているんですって。

ほぉー、意志ねぇ。

確かに、考えた後で実行するのは意志によるモノだし、人間以外の動物にはないかもしれんなって思いません?

僕はめちゃくちゃ納得しました。なるほど、人間は意志があるから人間でいられるんやな!って。

すいません。話が逸れてしまいましたが、何も考えていない子よりも「問い」が生じた子の方が、感受性が強いと僕は思います。

悩んで考えて、考えて、その「問い」を乗り越えたなら、凄い人間になるんと違うかなっって割と本気で思っています。

そういうことを思春期に経験している人は、心が強くなっているので社会に出てからもタフに生きていくはずです。

もしかしたら、総理大臣になったり孫正義を超えるような人材になるかもしれません。

哲学は自殺を否定しない?

原作の「自殺について」を読むと、最初の方で「自殺を否定しない」という文章が書かれているそうです。

否定せんのかーい!!って突っ込みたくなりますよね。こらこら、哲学者は自殺を容認するんかいって僕は感じます。

しかし、哲学に詳しい方の意見を聞くと、理由が納得できました。

その方が言うには、自殺は人間の「自由」の最後の選択肢である。希望が完全に絶たれた時、最後の自由を行使する際の選択肢として認められるだろうとのことでした。

悲しい選択ではあるけれども、自分を守るための選択肢として否定することが出来ない。自己選択・自己決定によるものであれば、死であっても選択肢として置いておくべきなんですって。

ショボーンってなっちゃいましたよ。自殺なんてとんでもない!自ら命を絶つなんて言語道断!!哲学ってそんな感じだと思ってたんですが違いました。

そして、自殺を思いとどまる理由も原理的には1つだそうで、「自由の可能性、希望が見つかること」と「全面的な存在承認」だそうです。

この本でショーペンハウアーも似たようなことを言っているようです。

哲学という学問事態は自殺を否定しない。ただ、本の中では「自殺はいいことないよ。生きた方がいいよ」と論理を駆使して言ってくれているらしいんです。安心しますよね。

自殺が良くないことは、みんな理解はしているはずなんです。「親よりも早く死ぬことは、一番の親不孝」という言葉もあるくらいです。

それなのに、どうして自殺は減らないんでしょうか?

日本人は真面目すぎる

理由はいくつかあるのかも知れませんが、個人的にはこれが一番大きいんじゃないかなって思っています。

そうです。僕たちは真面目すぎるんです。

そして、メンタルが弱いんです。豆腐メンタルです。最近でこそメンタルトレーニングとかで、改善されているようですが、日本人は昔から大舞台に弱い民族だったみたいです。

その原因が、考え方にあるんですって。あなたの思考はどうかを考えてみて下さい。

例えば、大事な取引先へのプレゼン前日に先輩が体調を崩し、あなたが代わりに発表することになったって聞かされたらどう感じますか?

失敗したらヤバイ・・・上手く出来ひんかったらどうしよう?僕は、こんな風に考えてしまってました。完全にネガティブ野郎です。

でも、このネガティブな考え方は日本人に多いらしいんです。失敗したときのことも考えて、きちんと準備をしたり完璧を目指そうとする。僕は、どれだけ準備をしても不安は消えませんでした。

反対に外国人の考え方はシンプルだそうです。「これで上手くいったら俺ってヒーローじゃね?」これだけです。(笑)

極端に表現しているとは思いますけど、分るような気がしません?

失敗したらヤバイ・・・。じゃないんです。上手くやれたらヒーローやん!失敗のことなんか考えてない。コレが大事なんだと思います。

だって、ネガティブな時って心配事にばっかり意識が向いているんで、視野がめちゃくちゃ狭くなってませんか?

普段なら絶対しないようなミスをしたり・・・、僕はそうだったんですよね。

何が言いたいかというと、若い世代の自殺理由って「学校」や「会社」での人間関係が原因ですよね。

イジメやパワハラそういったことに、耐えきれなくなり自ら命を絶ってしまう。

自分がいる学校や会社といった狭い世界ばかりに意識を捕らわれてしまい、逃がれるには最悪な選択しかないと思い込んでしまうんでしょう。

でも、よく考えてみて下さい。他にもたくさんの学校や会社があります。

自分が今いる場所だけが全てじゃないんですよ。

どうしても我慢出来なくなれば、逃げ出しちゃえばいいんです。死ぬよりもそっちの方がずっといい。

声を大にして言いたいのは、「逃げることは決して恥ずかしいことじゃない!」

イジメ、パワハラなどで、学校や会社に行けない。行こうと思うと身体が不調になる。それなら休んじゃいましょう。

どうしても耐えられないなら逃げれば良いんですよ。そこまで人間を追い詰めるクラスや会社は異常です!

そんなクラスや会社に順応出来る人は、いじめる側に回っているか、見て見ぬフリをしているかのどちらかです。

そんな狂った世界からは逃げて当たり前!おかしいのはヤツラの方なんです。

1人で悩んだり、相談出来ないから自殺するんだ!というご意見もあるかもしれません。友人や家族にも心配を掛けたくないとか言うのが恥ずかしいと思う方もいると思います。

そんな時には、この本が道しるべになってくれるかもしれません。

まだ読んでないですけど・・・。

もし、読まれたら感想を教えて貰えると嬉しいです。僕が読みたくなるような感想をお待ちしています。

今回も最後までお読み下さりありがとうございました。