子どもが朝起きれない・・・、それって夜更かし!?起立性調節障害(OD)という病気

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毎度!子どものアッシー君として活躍しているかっつんです。

4連休の初日。ゆっくり出来ると思っていた朝の6時半、「起きって!」って娘の声。

「えー?今日休みやでー。もうちょっと寝かせて…」と呟きながら寝返りを打とうとしたら、「起きいや」という声と共に身体に重みが…。

お、重い…。目を開けると人の上に座っていやがります。しかも、携帯を見ながら。いや、マジ重かったんで、

「こ、子泣き…重い」ってボソッと言うと、「誰が子泣きババアやねん!レディにむかって!!」と怒られました。いや、性別間違うてる(笑)

てか、レディなら寝てる人の上に座ったらアカン!って言葉はグッと飲み込んでおきましたよ。

ママ友からの相談

数日前ににママ友から1件のLINEが入りました。見てみると、「息子なんやけど、学校辞めさせようかと思ってる」って、なかなかショッキングな内容。

聞いてみると、高校生の息子が学校に行かなくなった。本人もあまりやる気がないみたいやし…。やりたい事が見つかったときにお金を出してあげれるようにしときたいからだそう。

まぁ、高校は義務教育じゃないんで、本人にやる気がないなら辞めてもいいと僕は思っています。

やりたいことがあるとか頑張ってるなら全力で応援したいと思います。でも、子どもにやる気がないのに学校へ行くお金を親が出すのは当たり前みたいな考えはどうかなって思います。

甘やかしてるだけじゃないの?って感じてしまうんです。

この相談してきた友人には、高校生と中学生の男の子が2人います。不登校になったのは、お兄ちゃんなんですが、急に朝起きれなくなってしまったそうです。

サボってるんかな?ゲームで夜更かししてるんかな?って心配になって口うるさく叱ったりしていたですって。

そりゃ、そうなりますよね?晩とかは元気なのに、朝になると「しんどい」とか「怠い」とかで起き上がれないって・・・早く寝たらええんちゃうんかい!!って言ってしまいそうです。

朝起きれない!これって病気?

まさか、病気ではないやろうと思いましたが、一応ググってみると・・・ん?「起立性調節障害」だと???

起立性調節障害」とは、一言でいうと、朝起きられない病気です。

OD(Orthostatic Dysregulation)とも呼ばれ、10才から16才くらいの思春期に発症することが多い病気だそうです。

朝の体調不良が特徴的なため、「なまけ」や「さぼり」と誤解されたり、不登校問題として取り扱われることも少なくないそう。

調べたところ「起立性調節障害」は、循環系の自律神経の機能が正常に働かないことにより、脳や全身に必要な血液が行きわたらず、立ちくらみやめまい、動悸、倦怠感や頭痛、腹痛、吐き気などを起こします。

朝の起床時に症状が強く現れることで、登校できなくなるケースもあるようです。

朝の起床時になぜ強く症状が現れるかというと、横になっている状態から立ち上がるとき、重力によって下半身に血液が集まります。

正常な状態だと、自律神経の働きで足の血管を収縮して血圧を上げ、上半身に血液を送ることが出来ます。

ところが起立性調節障害では、この機能が上手くいかず、上半身の血流が不足することから起き上がることが出来なくなってしまうということのようです。

こんな状態は要注意

朝起こしてもらっているのに本人にその記憶がない

布団から出ても、ボーッとしていて動けない

午前中は調子が悪く、午後は調子が良くなる

朝は気分が悪く、朝食が取れない

だるい、疲れが取れない、イライラする

立ち上がるとき、または立っていると失神する

これらは、起立性調節障害で紹介されている症状です。

もう一度言います。

これは病気です。

そうなんです。これは、れっきとした身体の病気による症状であり、本人の頑張りだけではどうしようもないと説明されていました。

Google先生ありがとう。

この病気の症状が、様々な原因により子どもが「登校を渋る」パターンや言い訳と共通しているため、特に発症の初期には「誤解」によって親や学校において叱責されるなどの間違った対応をしてしまっているケースが多いんだとか。

確かに子どもの立場になってみると、朝起きられなくて不快でつらく、体調の変化に不安も感じている中で、厳しいことを言われるわけですから救いがありません。

そんな風に責められていると、ストレスにより他の心身症に繋がりかねません。

そこで、相談してきたママ友に調べたことを伝えました。

「息子くんは病気かも知れない・・・」って。辛かったと思います。

「え?なに言ってんの?」って反応でしたから。でも、原因が分らないよりかはいいと思ったんでしょう。子どもを病院で診てもらうことにしたようです。

診察は小児科が専門のようです。

診察の結果

診断されたのは、やはり「起立性調節障害」でした。

ママ友はショックのようでしたが、強い女性なので徐々に現実を受け入れようとしているようでした。僕には励ますことしか出来ませんでした。

「病気やとわかって良かったやん!分らんままやったら、また子どものこと責めて嫌な思いさせてたかもしれんで?病気のこと一緒に勉強しよう」

ってことから一緒に病気の勉強が始まりました。

勉強をしていると分ってきたのが、この病気が誤解に繋がる要因として、朝に調子が悪くても、午後から次第に改善してくることが多いせいだということも分ってきました。

自律神経の乱れにより、夜に眠ることができず夜更かしになってしまう。

こういった、本人の生活管理の甘さのように見えることが、誤解を与えてしまうのです。

しかし、身体上の疾患なので、本人の生活態度の如何に関わらず、このような状態になってしまっているということに周りの理解が必要なのです。

実は珍しくない病気だった

僕は調べるまでこの病気について知らなかったのですが、珍しくない病気のようです。

この図を見て下さい。

これは、厚生労働省が発表している「児童生徒の起立性調節障害」についてのグラフです。

先ほど書いた症状を訴える児童の割合を計測した数字だそうです。(軽度も含む)

中高生になると20%もの割合になるので4人に1人は起立性調節障害の兆候を訴えているのだとか。凄い割合だと思いません?

成人になるにつれて70%ほどの人は改善していくそうですが、それでも40%の人が再発することもあるそうです。知らんかった・・・。

学生の時に、3日ほどパワプロを徹夜でしてて立ちくらみで倒れたことがあるんですが、もしかしたら起立性調節障害だったのかも・・・。違うかな?

保険が心配

この病気は自律神経の病気なので、精神疾患に含まれるようです。なので、診断されると保険に入るのがもの凄く難しくなります。

このママ友もそれを凄く心配していました。他の病気したときが心配・・・。ちなみに、僕の扱える保険会社に確認すると無理だと言われちゃいました。

そこで、他にないのかと調べてみるとありました!!

こくみん共済(COOP共済)の緩和タイプ。緩和というのは持病がある人でも、簡単な告知さえクリアすれば申し込める保険です。

普通の保険会社では、20才からしか申込みできません。でも、このこくみん共済は15才からもう押し込みが出来るんです。凄い!!

内容を見てもそれほど悪くはありません。もちろん、オススメしておきましたよ。

子どもさんに医療保険を準備したいけど、持病があって入れる保険がなかったという方は一度問い合わせてみてもいいかと思います。

子どもが朝起きられないとか、つらそうにしていたら実は病気かもしれません。甘えるなとか、さぼってるんかと思う前に病院を受診しても良いかもしれませんよ。

もしかしたら、病気で苦しんでいるのかもしれませんよ。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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