知らないと怖いがんの話

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毎度!

京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。

宜しくお願いします。

 

金曜日にがんの勉強会に参加してきました。

がんって聞くと、みなさんどんなイメージを持ってますか?

 

がんは、日本人の死因の第一位を30年以上も独走している病気です。

その割合は死亡者全体の30%らしいので、

3人に1人が「がん」で亡くなっていることになります。

今や日本人の2人に1人が「がん」になると言われていますが、

医療技術の劇的な進歩により早期発見や治療の精度が高まったことで、

がんになっても生存率は上がっています。

昔のように、「がん=不治の病」ではなくなりましたが、社会の高齢化が

進んだことにより死亡率は上昇しています。

日本はがんの罹患率(かかる割合)も死亡率もあがっているそうです。

他の先進国は下がっているにも関わらずにです。

 

理由はいくつかあるようですが(食生活の変化)、

下図の検診率の差が大きいと言われているそうです。

日本ではがんの検診率が外国に比べて低すぎるんだそうです。

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 検診を受けることで、早期発見できれば死亡率が下がる。

そして、治療にかかるお金も少なくて済むというのが国の言い分だそうですが

本当にそうなのか?というのが研修のテーマでした。

山口県からこられた講師の方の話を聞けば聞くほど

衝撃の内容だったんです。

 

研修で教えてもらった2つの治療法を、今日はお伝えしようと思います。

 

 

1つ目は講師の知り合いで、ちょうど2年前に肺がんになった

40代の独身女性がいたそうです。

がんと診断されたときには転移をしていて、地元の総合病院では

手術もできないくらい手の施しようがない状態だったんですって。

娘をなんとか助けたいとご両親が、いい治療がどこかにないかと

全国を探したところ、たどり着いたのが北九州にある病院で

受けられる「ANK免疫療法」だったそうです。

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この治療は京都大学で開発されたそうです。体の中のNK細胞という、
元々がん細胞を殺傷するために備わっている免疫細胞を体外に取り出し、
増やして最大限に強化した後で、点滴により12回に分けて体に戻すそうです。
自分の免疫力で全身のがん細胞を殺傷してくれるので副作用も少なくて
身体にも優しい治療と言われています。

 

ご両親もこの治療なら娘に受けさせてみたいと思い、治療を開始しました。

治療を始めてから2か月後…、なんと奇跡的にがんが消えたそうです!!

それからもう1年以上経っても、再発もなく元気に仕事もされているそうです。

凄いですよね?

よかったよかったっで終わるところですが、実は大変なこともありました。

実はこの治療、保険の効かない「自由診療」で全額自己負担なんです。

ちなみに

この治療いくらかかったと思います?

 

答えは約400万円かかったそうです。それも全額前金で…

 

2つ目は、民間のがん治療相談窓口で実際にあった話だそうです。

一昨年の7月に、精密検査の結果、副鼻腔にがんが見つかって

顔の内側の両目の目元付近まで進行していたそうです。

そこで主治医の先生にこんなことを聞かれたそうです。

 

「治療するにあたって、生きることを優先しますか?」

あなたならどう答えますか?

当然、「はい」と答えるんじゃないでしょうか。

 

でも、そこで先生から伝えられた治療方法は、両目と鼻を一度に切除して、

顔の真ん中がまっ平になる手術方法だったんです。

さすがにそれは避けたいと思い、他の治療法が無いか主治医の先生に

相談しましたが、それ以外の提案はなかったそうです。

実はこのようなケースで、他の治療を選択することは非常に困難なのです。

 

なぜなら、日本の医療現場には「診療ガイドライン」という全国共通の

治療マニュアルがあるからです。

がんの治療では、保険適応内の「標準治療」と呼ばれる

「手術」「放射線」「抗がん剤」の3つを組み合わせて治療する

ルールになっています。主治医の先生が、それ以外の治療を

薦めてくれることはありません。

しかし現実には、がん治療には「標準治療」の他にたくさんの選択肢が

あります。「標準治療」以外に「自由診療」「先進医療」として

最先端の治療法が毎年のように研究・開発されています。

 

副鼻腔がんに罹患されたその方が、治療相談窓口で提案されたのが

「ホウ素中性子補足療法」という、京都大学で50年も前から研究されてきた

治療だそうです。

 

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正常な細胞をあまり傷つけず、がん細胞を殺傷してくれる、身体にやさしい

治療だったそうです。

おまけに今回は臨床試験のため、たまたまお金もかからずに

治験で受けられたそうです。その結果、顔に傷をつけることなく無事に

がんが消えたそうです。

 

がんは最初の治療選択がいかに大事か分かると思いますが、

この話のように

今後の生活の質が変わる

こともありますし、もっと言えば治療選択で

「生死を分ける」

のも現実の話なんです。

このような治療を主治医の先生は教えてくれません。

だからこそ、がん治療には「最新の情報」と「知識」が必要です。

そしてもう一つ大事なことが、いくらいい治療法があっても

お金がないと受けられない

のも事実です。

ちなみにがんは原因がほとんど分かっていないので、

これからも新しい治療法はどんどん出てくるでしょう。

しかし、がんにいつなるかなんて分かりませんし、

高齢化社会で公的な医療保険は破綻寸前とまで言われているので、

がんになったときに最新の治療や納得のいく治療を受けようと思えば、

ほとんどが全額自己負担の「自由診療」だと思った方が良さそうです。

 

もちろん、がんが治って命が救われるなら「自由診療」でも

高くないかもしれません。

命はお金に換えられませんから。

ただ、100%治る保証がない治療に400万円を払うって

簡単じゃないですよね。

貯蓄があっても、それは将来のために貯めてきたものだし、

この先の自分や家族の生活を考えたら、

そんな大金を確証のない治療に投資するのは

なかなか難しいと思います。

でも、自分や大切な家族ががんになてしまったら、

その時に一番いい治療を受けたいですよね?

じゃあ、どうしたらいいと思います?

 

それは、「がん」と診断されたら保険会社から400万円もらえるように

しておけばいいんです。

当たり前かもしれませんが、もともと無い、降って湧いてきたお金なんで

納得いく治療を受けるために思い切って使えます。

400万円をがんになったときのために貯めておくのもありですけどね。

 

こういったことが起こった時に、家計が破綻しないようにすることが

一番大事だと思います。

来年1月には、京都府医大のがんセンターを見学に行きます。

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そこで、また最先端のがんの知識を学んでこようと思います。

長くなりましたが、まとめるとがんと闘うには

「最新の情報」と「お金」が必要。

最新の情報は主治医からは教えてもらえない。

だから、教えてくれる人がいないと

その後の生活や生死にかかわってくるとう話でした。

最後まで、お読み頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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