毎度!
ジムで筋トレのインターバル中に目を閉じてたら「そこまだ使う?」って、おっちゃんに声を掛けられ驚いたかっつんです。
休憩のつもりが少し寝てしまってたようです。
すいませんと器具を譲ったんですが、迷惑行為をしてしまい申し訳なかったですね…。
少し寝たおかげか、その後はトレーニングが捗りガッツリ筋肉痛です(笑)
今回は、先日の勉強会で得た気付きについて書きたいと思います。
勉強会のテーマは「本音で生きているか?」というメンタル面の話でした。
講師の方に、あなたは人前でイイ格好をしようとしてませんか?いい人を演じて疲れていませんか?って言われたとき、ドキってしたんですよね。
え、ええ。し、してませんけど…(震え声)とか答えながらも、してるかも!?いや、間違いなくしてるやん俺!!って心の中のリトルかっつんが騒いでましたよ。
そうなんです。しちゃってたんですよね僕。だって、周りの人に嫌われたくないじゃないですか?
だから、イイ人やと思われそうな事をしますし、言おうとしていたことに気づいたんですよね。
本心からでた行動や言葉なら全然問題ないんですよ?
むしろ、素晴らしい人格者だと思います。ただ、残念ながら僕はそこまでの人格者ではありません。
自分を取り繕ったり、思ってもいない言動をしていることが問題やって指摘されました。
なんなら「ありがとう」って言葉一つとってもマイナスやって言われたんです!!
なんで!?って思いません?
僕は思いました。ありがとうは人間関係をよくする魔法の言葉やって信じてきたんですから。
それが、ダメってどういうこと?って頭の中では軽くパニックです。
ありがとうってお礼を言われて嬉しくない人なんかおらんやん!
そんな天邪鬼だけ相手にしろってことか!?何やったら、ありがとうって言われたくない人とか嫌なんやけど。
そんな思いを抱えながらモヤモヤしていました。
しかし、講師の方は涼しい顔で話を続けます。聞いていると、どうやら「ありがとう」を言う事が悪いって訳ではなさそうです。
何がダメかと言うと、思ってもいないのに「ありがとう」って上辺だけで言葉を発することがいけないことなんですって。
何々?どういうこと???
気が付けば、前のめりになっていました。ダメな理由ってあなたは分かりますか?
講師の方が言うには、ダメな理由は「自分に嘘を付いているから」。
確かに、言葉はいい言葉です。本来は「ありがとう」って気持ちいい言葉ですからね。
でも、ありがとうって思ってもいないのに発する言葉って、自分の心が嘘つきって感じるんですって。
「感謝します」「ありがとうございます」こう言った言葉は、営業職ならよく使う言葉やと思います。でも、どうでしょう本気でそう思って言っている場面がいったいどれだけあるんでしょうか?
自分が場に合わせて発する薄っぺらい言葉を一番聞いているのは自分自身です。
心のない言葉を聞いている、自分の心は「嘘つき」だって自分自身に刷り込んでいくんですって。
そうすると、自己肯定感がどんどん下がっていくそうです。
自分を偽って、いい人を演じれば演じるほど心が消耗していくって地獄やと思いません?
そもそも、すべての人に好かれるなんて不可能です。いい人は「どうでもいい人」なんて言葉も聞いたことないですか?
そうなんです。自分に対して嘘を付いているんですから、周りの人からの信用も低いというわけです。
この話を聞いた時の、僕の衝撃は忘れられません。
え?本音と建て前やって思いながら言うてた時あるんやけど…。それが大人やと思ってた僕、全否定されたわけですからね(汗)
でも、でもですよ。よくよく考えるとその通りやなって思うわけです。
自分で言ってても、この言葉いるんかな?なんて思いながら話してることって結構ありますからね。僕の中では「お世話になります」なんて最たるものです。
僕がお客さんの立場で言われたら、別にお世話してへんけどって思うんですよね。それよりも、要件を早く言えよって思います。
こんなことの積み重ねが自分の心を疲れさせ、自分は嘘つきって刷り込んでいく…。こんなんドMでしょ?
これはヤバいって感じましたよ。マジで!
だから、決めました僕!
思っていないことは言わない!!
本当に思っていることを言葉にすることで、自分の心を癒していこうと思います。
自分でしか自分を癒せないのかもしれませんね人って。
だから、もうキレイごととかを言う事はやめます。自分に正直に。このことを習慣化していこうと思います。
今回も最後までお読み下さりありがとうございました。