毎度!
京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。
宜しくお願いします。
先日、30代シングルマザーの方とお話したときに感じたことを
今日は書いてみようと思います。
その方と話をしていたら、突然言われたんです。
「勝浦さんって、シンママは大変だとか可哀想だって
思ってません?」
急に言われてビックリした僕は、
「いえ・・・。そんなことないですよ・・・(汗)」
何だかハッキリしない受け答えになっちゃいました。
若干焦りながら、
「なんで、そんな風に思ったんですか?」
と聞くと、
「だって、大変ですねってめっちゃ言うんやもん(笑)」
って言われちゃいました。
無意識に大変ですねって僕、いっぱい言ってたみたいです。
「別に、それが悪いって言ってるわけやないんですよ?
男の人ってシングルマザーって可哀想とか大変やとか
思うみたいやし」
ニコニコしながら話されます。
(写真はイメージです)
「すいません。偏見があるわけじゃないんです。
僕の周りにもシングルの女性多いですし。みんな頑張ってるし、
楽しそうにしてるんで可哀想とか思ってないです。」
こう言う僕に、
「それ!!シングルやから、頑張ってるって思ってません?
別に、結婚してても独身でも、みんな頑張ってるのにシンママって
すぐ頑張ってるなって言われるんですよ!!」
なぜかプリプリ怒りださはりました。(汗)
「ちょっと、言ってる意味がよく分からないんですが・・・。
頑張ってるって思われたくないってことですか?」
僕が聞くと、
「あっ、ごめんなさい。そういう意味やなくって。
頑張ってるのはみんなそうなのに、シンママやから可哀想だとか、
1人で大変だとかは大きなお世話やって思うんです。
離婚して良かったって思うし、今の方が幸せやし。」
よくよく話を聞いてみると、離婚の原因はDV。
旦那さんが酔ったら暴力を振るうわ、生活費をいれないわで
散々だったみたいです。
「当時は本当に不幸のどん底みたいな顔してた(笑)
でも、周りの人に相談もできひんし、自分が不幸やって思ったり
同情されたりも嫌やから人と会う時は明るく振る舞ったりして
しんどかったな」
と語る彼女に不幸そうな面影は一切無し!!
なんなら、今の方が好きに使えるお金も多いんですって!!
確かに考えてみると、女性と男性で考え方って全く違います。
女性は子どもを出産したら、お母さんだという気持ちが
芽生えるそうです。お腹を痛めて産んでるから。
一方、男はその辺が頼りないですよね・・・。
お腹を痛めた訳でもないし、ある日突然、子どもが産まれてくる。
事前に気持ちの準備をしていたりする人も居るかもしれませんが、
僕も含めて多くの男性は、女性に家の事は任せた!!
みたいな人が多いんじゃないでしょうか?
最近でこそ育休やったり、イクメンと呼ばれる人もいるみたいですが、
多くはないですしね。
女性は、子どもが産まれたらすぐに、授乳などで夜もちゃんと寝れへん
状態が続きます。その上で、家事をしたりもしないといけない・・・。
そんな、手伝って欲しいときに男共ときたら
「仕事やから」を免罪符に育児は女性に丸投げ。
ベビー用品や子ども服なんかにもお金が掛かるのに、
付き合いで飲み会があるからとか、趣味にお金が必要とか
ゆっくり寝たい時に今晩どう?とか・・・。
なんなん?自分のことしか考えてないん???
ってことをやっちゃってるんですよね(汗)
言われてみると、そう言えば・・・。って思い当たることが多々ありました。
女性からしたら手伝ってもくれへんし、子どもよりも手がかかる男と
これ以上おって疲弊したくないって思うんも当然かもしれません。
だから離婚時の子どもの年齢って0才から2才と手がかかる時期が多い
そうです。
1人の方がいいって、男が見放されちゃうんですね(汗)
まぁ、違う生活環境で育ってきた2人なんで、完全に分かり合うことは
不可能だと思います。
でも、分かり合おうとすることは出来ると思います。
お互いがその努力をしなくなったらもう終わりですよね。
「ありがとう」って感謝の言葉や、気遣いや労ることなど
相手を大切に思うことが大切なんだと当たり前の事を、
改めて気付かせてもらいました。
お母さんも子どもさんも笑顔で楽しく過ごせるのが一番です。
僕も含めて世の男性は、奥さんや大切な女性に
もっと感謝や思いやりを持って接するべきだと
勉強させてもらいました。
女性の方がこうと決めたら、迷わないし思い切りがいいですね。
女性が強くなったとよく言われますが、
男が頼りないもしくは成長しないんで、女性がしっかりせざるを得ない
っていう方が正しいのかもしれないと感じた日でした。
僕ももっともっと、人として成長せねば!!
最後までお読み頂きありがとうございます。