毎度!
京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。
今日も宜しくお願いします。
今日は働くということについて僕が日頃考えていることを
書いてみようと思います。
長年、営業職をしているんですが営業会社ってよく
「お客さまは神様」だなんて言ってるイメージないですか?
今は言葉を換え、お客さま満足やCS(顧客満足度)なんて言われていると
思います。
要は「お客さまは満足を感じた時に物品を購入する」という
概念をベースにした考え方です。
会社でもよく言われますよね。CSがどうとかって。(笑)
中には、「お客さまは神様だ!顧客の言うことは絶対だ!」
なんて時代錯誤な人が、あなたの周りにもいるんじゃないでしょうか?
確かに、売るためにお客さんの要望を聞くのは大事なことだと思います。
しかし、なんでもかんでも聞くのはいかがなものか?と思うわけです。
的外れな要望もありますし、仕事のスケジュール上無理なこともあるでしょう。
それをお客さまは神様や顧客の言うことは絶対なんて言葉でごり押しするのは
横暴以外の何物でもないと僕は思います。
そんな人に限って、社内に目を向ければ、受注するだけして
後の仕事は周りに丸投げしていたりします。
そんな人を見ると、本当にムカつくんですよね!(*`Д´*)
働くの語源は、「はた・らく(傍・楽)」だと言われています。
はた(周り)が楽になるようにする事が働くことだと言うわけです。
確かに、僕たちが商品を購入するとき、今の生活を少しでも楽にしてくれる物を
買いますもんね。
僕たちは、少しでも楽が出来る物に価値を感じるんです。
これは人間の本能だとも言われています。
働くことが周りを楽にすることなら、一緒に仕事をしてる仲間も楽になるように
動く必要があるんじゃないの?と思うんです。
仕事を依頼するなら、分かりやすく伝える。
何度も確認しないといけないような依頼の仕方なら、相手の時間を
ムダに奪ってしまうから。
今の僕の職場で言うなら、段取りを全くしないでギリギリになってから
事務員さんに仕事を振るとか丸投げするなんて事が起こっています。
僕には全く理解出来ません。
時間は、みんなに等しく平等です。
お金持ちや権力のある人は、1日が26時間なんてこともありません。
時間が有限なので、仕事を効率よくやろうとすると自分でやることやらないことを
決める必要があります。
ギリギリまで自分で抱えて、もう無理ってなってから依頼したら
相手も困りますからね。
こっちも暇じゃない!!って。
だからこそ、お願いする相手のことも考え、段取りを組む必要があるんです。
当たり前ですよね。(;´Д`)
営業会社の嫌いな所として、お金を生み出す営業が偉い。事務は生産性がないとか
いうところがまだあります。
「俺が、事務の給料稼いでやってる」
なんてバカな人もいます。
実際、その人は1人で仕事をしてるんでしょうか?
事務員さんがサポートしてくれているから仕事ができると考えないのかな?
いなくなってもなんとかなると思ってるんでしょうか?
実際は全くそんなことないのに…。
僕たちは、周りの人達に支えられて助けてもらいながら仕事をしています。
そんな人たちに感謝するからこそ、もう少し楽にさせてあげられないかとか
もっとやりやすく出来ないかを考えるんだと思います。
チームとして応援してくれる人を増やすには、相手への思いやりが大切です。
「何をいっても一緒」、「もう好きにしたらいい」
こんなこと言われないようにしたいですね。(;´Д`)
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。