毎度!
1日1食生活がいいって聞いたんで早速やろうとしたんですが、お腹が空きすぎて挫折したかっつんです。
まずは、1日2食生活から始めていこうと思いました(;´Д`)
幸運にもダイエットとは無縁なので、体重を減らしたいとは思わないんですが、朝起きたときに身体が重いなってのが最近あるんですよね・・・。
僕に色んなことを教えてくれる「かめこ」さんってYouTuberがいるんですが、この人も保険屋です(笑)
1日3食やと、運動不足の現代人はカロリーの摂りすぎなんですって!知ってました?僕はもちろん知りませんでした。
なんなら、3食食べた方が健康にいいんやって思ってました。でも、この1日3食がいいってのは科学的な根拠が全く無いそうです。いやー、ビックリしますよね。
まさに、既成概念ってヤツですよ。1日3食がええんやって思い込んでたわけですね。
それが、まさかのカロリー撮りすぎって・・・、あかんやん。
さらに、僕は食事って「ごちそうさまでした」って言うたら終わりやって思ってたんですけど、身体にとってはそこからが本番なわけですよ。
消化や吸収という行程を身体はやってくれる訳ですよね。で、なんとこの消化を全部するのに10時間も掛かるんですって。驚きません?10時間ですよ?10時間。
動画で「かめこ」さんも言うてたけど、例えば朝起きて7時に朝ご飯食べました。お昼の12時にお腹が空いてきたなって昼食を食べるとします。
すると、朝ご飯から昼ご飯までの感覚って5時間なわけですよ。胃とかが頑張って、やっと半分消化できたーって思ったら、また山盛りの仕事がくるわけですよ。
やってもやっても終わらない・・・。なんなら、24時間働き詰めのブラック企業並のことを自分の身体にやらせてたってことです。いやー、ホント知らないって怖い。
僕も健康診断に引っかかり出す微妙な年頃なんで、身体のことは考えていかんとあかんなって思ってたところでした。「かめこ」さん、ナイスな情報ありがとうございます。
気になる方はYouTube「かめこちゃんねる」で検索してみて下さい。リンク張れよ!!って思ったあなた。情報は自分で取りに行くから価値があるんですよ!!
さて、今回は最近おすすめされて読んだ本が良かったんで、「かめこ」さんを見習って分かち合いをしたいと思います。
ご紹介する本のタイトルは・・・。
目次
稲荷神社のキツネさん
なんかキャッチーなタイトルですよね。作画が東村アキコさん、原作は町田真知子さんによって書かれた漫画です。
東村アキコさんは、ドラマ化された『海月姫』、『偽装不倫』、『美食探偵 明智五郎』を書かれた漫画家さんみたいですね。これらのドラマは娘が観てたんで僕も知ってます。
稲荷神社のキツネさんの内容を簡単にお伝えすると、キツネがお金について話してくれるってストーリーです。説明が雑ですね・・・(;´Д`)
もう少し詳しくしていきますね。この漫画の主人公は、井上正助(いのうえ しょうすけ)。学生の頃から旅行とグルメと食べ歩きが大好き。好きが高じて旅行代理店に勤める34才の独身です。
同じく旅行好きの先輩(この人は獣医さん)と週末に旅行に行く計画を立てていました。
タイトルの稲荷神社と聞いてピンと来た方はさすがです。旅行先は、かっつんの暮らす京都なんです。地元が舞台ってだけで読んでてテンション上がりました(笑)
旅行前にウトウトうたた寝をしていると、なぜか空中に「稲荷神社」って文字が浮かびます。強引ですが、そこは漫画ですからね。
もちろん、井上さんも夢やって思いますが、気になったんでガイドブックを見てみると「伏見稲荷大社」がヒットします。伏見稲荷というと商売繁盛の神様ですよね。
導かれるように先輩を連れて伏見稲荷へ出かけると、そこで不思議な白いキツネが話しかけてくるんです。「いいことあるから上までおいで」って。
怪しすぎやろって思いますが、そのまま読み進めて下さい。漫画なんで(笑)
誘われるまま参拝道を登るんですが、「千本鳥居」や「重軽石」といった伏見稲荷の名所が出てくるのがいいですね。ちょっと一緒に登ってるような気になれます。
頂上の社まで無事に登るとキツネが話しかけてきます。「お参りして」って。
才能とは
5円や10円のお賽銭じゃあご利益がなさそうだってんで、奮発して100円を入れます。
そしてお願いごとをするわけですよ。「お金持ちになれますように。旅行にたくさん行けますように・・・などなど」
すると、ここで「ちょっと待った!」とストップを掛けるキツネ。お参りの仕方が「全然なってない」んですって。
井上さんのお願いの仕方がダメなんだそうですが、どこがダメなんでしょうか?
少し考えてみて下さい。
ちなみに僕は分りませんでした(笑)
あなたは分りますか?
ここから、キツネのダメ出しが始まります。まず、「キミの夢は100円で叶うような安っぽいモノなの?」うっ、確かに・・・。
「キミは自分の願いが100円で叶うと本気で思ってんの?どうせ叶うわけないって思ってるから100円なんでしょ?」
うぅ・・・。じゃあ、いったいいくら入れたら良かったん・・・?
僕も一緒に凹んでいると、キツネが続けるわけですよ。
「キミの願いってお金持ちになりたいだよね?キミの世界ではお金って等価交換でしょ?1000円で1万円の時計が買えたりしないよね?」
そうです。おっしゃる通りです。そして、本当に大切なことをキツネが教えてくれるんです。
「そもそも、キミは会社員でしょ?決まった毎月のお給料と残業手当、年に2回のボーナス。それ以上のお金が欲しいってこと?」
もし、あなたが『お金持ちになりたい』ってお願いしたことがあるならどうでしょう?それ以上のお金が欲しいんやって思いますよね?
キツネは明確に答えてくれます。「そんなの昇級するか宝くじ当たるかしかなくない?」って。まぁ、今なら副業をするって選択肢もあるのかも知れませんけどね。
ここからがこの本の本題になるんですが、キツネが言うわけです。
「お米を作る人は米作りの才能があって、魚屋さんは釣りの才能があって、そのお米と魚を昔は等価交換してた。お金ができてからは米や魚をお金に換えてるわけ。つまり、お金ってのは才能で稼ぐ」
これって本質的なことやって思いません?
『あなたの才能は?』って聞かれたら直ぐに答えられますか?
もちろん、井上さんも才能・・・そんなの僕は持ってない。一般人やし・・・って言います。すると、キツネがヒントをくれるんです。
「才能たって、芸術とか音楽とかオリンピックとかそういう事をいってるんじゃない。才能ってのは頑張らなくてもできること」
あれ?どっかで聞いたことあんな?この時、僕は思いました。
僕の保険屋の師匠に言われたことを思い出したんです。自分の強みを活かせ。普通にやってて人に凄いって言われることない?イチロー(スーパーマン)である必要はない。
ほら、なんか同じようなことやと思いません?
話を戻しますね。キツネは更に教えてくれます。
「才能はお金に換えられる。得技(本でこういう書き方をしてるんでそのまま使ってます)でお金を稼ぐことができるってこと」
そんな簡単にいくわけない・・・。そんな風に考える人が多いと思います。でも、キツネは言います。
「できるかどうかはキミ次第なのに、自分で自分をがんじがらめにして出来ないって思い込ませてない?」
あなたはそんなことないですか?
お参りの仕方
「もう一度、お賽銭を入れてお参りをしてみなよ」
キツネからの提案がありました。100円じゃダメだよって。さっきの話を聞いたら、また100円を入れることなんて出来ませんよね(笑)
「思いきってお札を入れてみなよ」
驚きの言葉がキツネから出てきます。
「いくら入れるかはキミが決めればいい。自分のお願いに見合った額をキミ自身で決めるんだよ」
井上さんがいくら入れたか気になる人は読んでみて下さいね。
あなたは正しいお参りの仕方って知ってます?
まずは、祈る前に自己紹介をして下さい。
東京都○○区○○町から来た井上正助です。その後に、ここで参拝できることに感謝します。感謝の気持ちを伝えましょう。
いよいよお願いをするわけですが、お金持ちになりたいですってお願いの仕方はダメですよ?
ここが重要なポイントです。「なりたいです」やなくて「なります」って祈るんです。祈りって神様に対しての宣言なんですって。だから、願いは宣言完了形で!
お参りに行った際には、ぜひ試してみて欲しいと思います。
これは内容の一部です。もっと知りたいって思ったなら、ぜひ手に取って読んで見て下さい。色々な気付きを得られるかも知れません。
人生は一度きり、あなたが自分の才能(強み)に気付き、才能(強み)をお金に換えれたら楽しと思いません?
今回は稲荷神社のキツネさんを読んで、感じたことや分かち合いたい部分について書いてみました。
最後までお読み下さりありがとうございます。