毎度!
先週の健康診断で採血の時に、上手く血管を見つけられず看護師さんに刺しまくられた痕が内出血しまくり・・・。もう一週間が経とうというのにまだ内出血が治らないかっつんです。
これも老化の影響でしょうか(汗)43才にもなると治りが悪いんですかね。
今回は久しぶりに仕事に関することを書いてみようかななんて思ってるわけですが、僕の仕事は保険屋さんです。
あなたは、日本人の9割が何らかの保険に加入していると言われているのをご存知ですか?それくらい保険が大好きなのに、いざ保険の話を聞くとなるとみんな嫌がりますよね(笑)
無理して話を聞く必要は全くないんですが、頑なに話を聞かない人ほど残念な保険に入ってる割合が高いような気がしています。注:かっつん調べ(根拠はない)
そこで今回のテーマは、タイトルの「医療保険は必要か?」について個人的に思うところを書いてみます。あくまで、僕個人の見解なんで参考にするかどうかは自己責任でお願いします。
では、いってみましょう。
目次
保険はお守りです!
こんなことを、あなたの担当者が言っているとすれば疑った方がいいかもしれません。
保険はお守りではありません。れっきとした金融商品です。そもそも保険が必要なのは、万が一が起こった場合に経済的に困らならないようにです。
だからこそ、毎月なり毎年なり保険料を払って病気になったときに治療費で困らないように医療保険に加入するわけですね。
お守りみたいに一回お金を払ったらおしまいってわけにはいかないですし、お守りにしては払うお金が高いって思いません?
どちらかといえば、安心を買っているって表現の方が適切だと思います。
そう言う理由で、保険はお守りなんてバカなことをいう保険屋を僕は全く信用していません。同業として恥ずかしいとさえ思っています。
たまにお客さんでも「保険はお守りやから」っていう方がいますが、可哀想に洗脳されちゃったんですねって思っちゃいます。バカな洗脳を解いてあげないとって張り切ったりもします(笑)
安心って何?
では、「安心を買っている」なら安心ってなんじゃらほい?
ってなるわけですよ。あなたは安心ってなんだか分りますか?
病気になったとき、どんなことが心配ですか?まず、病気になったことがない人は想像するのも難しいですよね。
だから、医療保険っていらんのちゃうん?とかって考えがち。もしくは、もう少し年取ってからとかね。
FPを名乗る人の中にも「医療保険不要論」を唱える人がいるくらいですし。ネットで検索すると、この不要論者と必要論者でバチバチにやり合ってることも多いです。
僕の考えをザックリ言うと、お金に余裕がない人は医療保険入っといた方がいいでと思ってます。
理由は2点。1つは、医療費以外にもお金が結構掛かるから。
お金が掛かると言われるガンを例にすると分りやすいんですが、治療費以外に差額ベッド代、食事代、抗がん剤によって毛が抜けたらウイッグ代が掛かります。
場合によっては、保険適応でない自由診療の抗がん剤を使ったり、先進医療を受けるケースがあるかもしれません。要は、お金が理由で受けたい(治りやすい)治療を選べないかもしれないのが嫌だから。
2つ目の理由は、ガン治療の過程で今まで通り仕事が出来なくなるかもしれないからです。
これは、入退院を繰り返して職場復帰が遅れたり、復帰できたとしても前と同じように働くことができず収入が減ってしまう方が多くいる現実があるからです。
医療保険は必要でないって意見は、高額療養費制度があるから入院してもお金がそんなに掛からないってのが根拠になっています。
これはその通りで、本当に手厚い素晴らしい制度だと僕も思います。
ただね、高額療養費は健康保険の適用部分しか見てくれません。
つまり、先進医療や自費の治療はもちろん、差額ベッド代や食事代、それにウイッグ代なんかは高額療養費の対象にならないので自腹で払う必要が出てきます。
もちろん、病気で仕事が出来なくて収入が減った部分に関しては高額療養費の対象でもなんでもありませんよね。
こういった支出が増えるかもってところと収入が減るかもってところを考えてない人が、医療保険は要らないって言ってるような気がするんですよね。
もちろん、そこも考えた上で貯蓄でまかなえるから保険いらんってのは全然OKやと思っています。
僕は、自分がそんな状態になったら、貯蓄でまかなえるなんて全く思えないんで医療保険に入ってます。働けなくなって収入が無くなったら生活していけませんしね。
そんな状態になったときに、保険からお金が受け取れたら安心じゃないですか?
「お金のことは気にせず治療に専念しましょう」って言ってもらえたら僕はめっちゃ安心です。だから、安心を買っているわけです。
まとめ
なんとなく分ってもらえました?
今回は医療保険(ガン保険含む)が必要かどうかについて書いてみました。
要は、大きな病気をしたときに経済的に困るどうかが判断基準です。
貯蓄があるから働けなくなったり収入が下がっても問題ないって人は要らないでしょうし、それじゃあ困るって人は入っておいた方がいい。
必要かどうかを判断するのは、あくまであなたです。僕はその判断をするための情報提供しかできません。
もし、あなたがネットの情報だけを鵜呑みにして医療保険は要らないって考えてるとしたら、困ったことになるかもよって思ったので書いてみました。
若くと健康な時が一番いい保険に入れるタイミングです。病気をすると入りにくくなるのが保険ですから・・・。
あなたが絶対保険には入らないって思っているならそれも1つの選択肢です。でも、いつか入るって思ってるなら・・・今のあなたが一番若くて健康な時っていつですか?
今でしょ!?
今回も最後までお読み下さりありがとうございました。