毎度!
6/21(日)この日は何の日かお分かりでしょうか?
そうです。6月の第3日曜は「父の日」なんです。
先月の「母の日」には、やたらと張り切っていた娘。「ママにプレゼント、絶対買いや!!ちなみに、○○はチーズケーキが食べたいんやで!」知るか!!と突っ込みたくなるようなテンションでした。
何か買ってこないとやられる・・・。そう身の危険を感じてしまうほどの入れ込み用だったんです。
だから、だからこそ昨日の「父の日」にはどんなサプライズが待っているのかと内心楽しみにしていました。
目次
父の日当日
朝、8時に目覚める。部屋に差し込む太陽の日差しが、今日も暑くなりそうだと予感させ、いい天気だと告げています。
今日は気持ちいい日になりそうやなと思いながらリビングへ。父の日のプレゼントが貰えるかも!なんてちっとも思ってないけど、ソワソワしてしまうのはご愛敬です。
うん。やっぱりリビングに行くと、いつもと変わらない光景です。違うのは、娘が遊びに行くのか既に着替えてる・・・。
珍しい。こんなに天気ええのに雨が降るんじゃないかと疑ってしまいます。
「おはよう」朝の挨拶をした後、「今日、天気ええな。どっか遊びに行くん?」さりげなく聞いてみると、「うん」とそっけない返事が返ってきます。
「友達と?」そう聞くと、「うん」
「どこ行くん?」と聞いても「うん」
「何時から遊ぶん?」って聞いても「うん」
「だっふんだ!」にも「うん」
「うんしか言えへんのか!?」と言っても「うん」
いかりや長さんなら「ダメだ、こりゃ」と言いそうなやりとりの後、そそくさと家を出て行く娘。
父の日なんやけど・・・とか言い出せるような雰囲気にはなりませんでした。
いやいや、自分から言うとかかっこ悪いし。ちゃんと考えてくれてるはずですよね。
息子たちはどこ行った?
娘が出かけた後、息子を起こそうと寝室に行くと・・・あれ、いない?
いつも、嫁と一緒に寝ている息子の姿が見えません。なんなら嫁の姿も。
そうです。どこかに出かけて家には僕1人だけになっていたんです。
え?何?大がかりなドッキリ???
なんか凄いプレゼント貰えるんかな・・・ドキドキする。期待してはいけないはずなのに、なぜか勝手に期待が膨らんでいきます。
ヤバいな・・・これガッカリする奴やんと思いながらも。
そんな妄想をしてるウチに、僕も仕事に行かないといけない時間が近づいていました。
ジーンズ、Tシャツにサンダルというラフな格好でお客さんの元にレッツゴー!!
ラフすぎる格好に、こいつ大丈夫かな?というお客さんの視線が痛い(笑)
でも、でも、でもでもでも。30分後には「こんなに分りやすく、保険の話をして貰ったの初めてです」って言葉を頂きました。やったね。
ちょうど、お子さんがいるお家だったんでお子さんがプレゼントしてくれた絵が飾ってありました。
「パパ、ありがとう」って可愛い字と絵がかかれてましたよ。羨ましい・・・。
もしかしたら、我が家でも・・・
同じような事が起こっているかもしれません。
「諦めたらそこで試合終了」って、白鬚の太った紳士の名言もありますしね。
さあ、楽しみにしましょうかね。
仕事から帰宅すると、みんな家に帰ってきていました。
自然な風を装い、PCで作業をしていると全く何も特別なリアクションはありません。
あれ?日を間違ってる?と若干不安になってきます。
間違いじゃないと分ったのが、「サザエさん」でした。
さすが、国民的アニメ。きっちり、父の日を取り上げてくれてました。
すると、ここでやって鈍感な奴らも気づいたみたいでした。
「今日、父の日やって。」ぼそっとつぶやく娘。「ふーん」と気のない返事をする息子。
こいつら・・・。いやいや、そんな言いながらケーキとかなんかそんなんあるんやろ?
なんて思っていましたが、最後まで出てくることはありませんでした。
まぁ、もう慣れましたけど。
もう少し、優しくしてくれてもいいと思うんやけどなー。
子ども達の小さいときの思い出
そんな僕の財布の中には、子ども達が小さいときにくれた父の日のプレゼントが入っています。
子どもに見せると、「いつの残してんの?気持ち悪い」と言いたい放題でした。
お前達が小さいときに一生懸命作ってくれたのに、捨てれるわけないやん。親になったら分かるよなんて思うようになったのは年を取ったんでしょうね(笑)
小さいときはこんなんくれてたのになー。
今となっては・・・。言葉だけでもいいんですけどね。
「いつも、ありがとう」って。こんな事で負けてられないんで、同じようなお父さんがいるなら一緒に頑張りましょうね。
最後までお読み頂きありがとうございました。