毎度!
京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。
宜しくお願いします。
突然ですが、わがままボディって知ってますか?
ウチの息子がとてもぽっちゃり体型なので、わがままボディと
よく言われるそうです。
最近、食べすぎって更に体型が進化をしようとしているみたい。
中学1年生で、身長が153㎝、体重約56㎏。
(体重を詳しく聞くと、な・い・しょと言うかなり乙女な息子です)
僕が、身長174㎝、体重62㎏なのでもうすぐ体重が追いつかれそうです。(汗)
ヤバい・・・。
息子が痩せた方がいいのか、僕が体重を増やした方がいいのかどっちが正解か・・・。
しかし、中学生で父親の体重を抜かしにかかるとは・・・なかなか大胆なヤツです。
ここは、まず痩せさせて欲しいと依頼があったんで、
ご飯を食べた後で、ランニングに連れ出そうとします。
しかし、すぐに出ようとせずに渋る息子。(「」の中が息子の会話)
「えー。ご飯食べて、すぐに運動したらあかんねんで?」
うんうん。知ってる。でも、もうご飯たべて1時間経ってるんやで?
「俺、部活テニスやし。部活で走ってるから大丈夫ちゃうかな~」
そうやな。テニスは結構走るもんな。
今日部活休みやったって、さっき言うてたやんな?もしかして認知症か?
しかも、最近部活サボってるん知ってるんやぞ?
とグダグダな息子を半ば強制的に連れ出します。
「俺、部活して体力ついてんで?」
ほう、だったら成長を見せてもらおうかと走り出します。
内心、もう42才やし付いていかれへんかもな~と思う僕。
しかし、そんな心配は無用だったことがすぐに分ります。
最初は軽くジョグで流していたのに、5分ほどで
「あかん!横腹痛い・・・。パパ、もう俺あかん」
足が止まる息子・・・。
いや・・・、あのさ部活ホンマにやってる?(汗)
って聞きたくなるような根性のなさっぷり。
開始5分で、ジョギングがウォーキングに変わりました。
めちゃブレってますが(笑)
ウォーキングになったとたん、
さっきまで死にそうな顔してた息子が笑ってやがります。
この野郎、カロリー消費する気ゼロやな・・・。
とりあえず目的地である公園に到着。
「公園についたから、少し走ろうか。向こうの電柱まで競争しよ!!」
なんとか、やる気を出さそうとしますが響かへん・・・
「いや、そんなん嫌や。せったしようや」
と言い出します。
せった?せったって何?
内容を聞くと、鬼と鬼以外に別れ、鬼は電柱や街灯で腕で目を隠して20数える。
その間に、鬼以外の人は隠れる。そして、鬼は隠れている人を探す。
鬼は見つけたら、最初に数えてた場所の電柱に
「〇〇見付けた、せった」
とタッチしたら勝ち。
隠れてる人は、鬼よりも先に電柱に
「せった」
とタッチしたら勝ちというゲームらしい。
それって、“ぼうけん”やん・・・。
確か、僕らの頃は“ぼうけん”って呼んでた遊びっぽいです。
夜の公園に、響く大人と子どもの
「パパ見付けた、せった!」
「息子見付けた、せった!」
の声。
隠れてるときに通りがかる人の視線が痛かった・・・。
ほどほどに息子を勝たせて終了。
勝利の笑顔です。
「あれ?もしかして俺の方が足速いんちゃう?」
とか言い出す始末。
憎らしい・・・。
まぁ、普段なかなか遊んでやれへんかったりするんで
喜んでくれたんやったら良かった。
月がキレイやなと言いながらの帰り道。
そうそう、わがままボディですが、本来は「ボン・キュッ・ボン」の
ダイナマイトボディの女性に対して使う言葉らしいですよ。
かくパーツがわがままな位目立っているのが由来だそう。
それが、ぽっちゃりさんを指して使われるようになってきたみたいです。
帰り際に息子が一言。
「俺、お姉ちゃんより、おっぱいでかいねん」
やっぱり、わがままボディやったみたいです。(笑)
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。