毎度!
アスレチックでは、子どもよりテンションが上がるかっつんです。張り切りすぎると翌日の筋肉痛が辛いので気をつけて下さいね。
あと、子どもが出来なくても温かい目で見守ってあげて欲しいなって感じました。後ろが詰まってくると焦る気持ち分りますけどね…。
「後ろで待ってくれてるから早く行き!」って必要以上に急かしたり「邪魔になるからこっちおいで!」とか勝手にリタイアさせてみたりしてません?
子どもには子どものペースがあります。
自分のペースでチャレンジさせてあげる事が大事やって、他人の子どもをお世話して学びました。自分の子どもの時は全く気付かへんかったんですけどね。
子ども達ごめんよ…。
はっ!!もしや、高校生になってから全く遊んでくれへんのは、この時のことを根に持ってるんじゃ!?
子どもは、大人が考えつかないような方法でアスレチックを楽しんだりします。危なくなければ、長い目で見守ってあげて欲しいなって思いました。
大人になるとどうしても既成概念が出来てしまうので、子どもの自由な心を邪魔してしまいます。
今回はこの既成概念について書いてみたいと思います。
今月、既成概念に挑戦した商品が市場に登場したのをご存知でしょうか?
4/6にコンビニで先行発売されるやいなや売り切れ続出。販売2日で出荷停止になったあれですよあれ。その後、4/20に小売店でも販売されたんですが見かけることなく売り切れてしまった…。
アサヒスーパードライの「ジョッキ缶」!!
飲んでみたい…。
僕は自宅ではほとんどお酒を飲みません。お店でみんなとワイワイ飲むのは好きですが、1人で飲むのってそんなに好きじゃないんですよね。
だから、ジャッキ缶が発売前から話題になっていたとか知りませんでした。興味もなかったですし、でも友人がInstagramにあげてるのを観たときに衝動的に「飲みたい」と思いました。
だって、缶ビールなのに泡がモコモコで美味しそうだったから。そこから、探し回ったんですけど遅かったですね。未だに出会えていません。
自宅でもお店のジョッキで飲むビールを味わえる!!をコンセプトに作られた商品だけあって、生ビールのようなきめ細かい泡が最大の特徴みたいです。
ジョッキ缶が気になりすぎて開発エピソードを読んじゃいました。商品に対する開発者の想いを知るとかけっこう好きなんですよね。
そこで知ったんですが、このジョッキ缶は缶ビールの既成概念に挑戦した商品となっているんですって。
あなたは、缶ビールの既成概念ってなんだと思います?
記事を読んで、僕は初めて知ったんですが缶ビールの常識は「泡を出さない」ことだそうです。
吹きこぼれによるクレーム防止のために泡が出ないようにする!!これが缶ビールにとって大事な品質の1つなんですって。
しかし、ジョッキ缶は泡が出てナンボ。つまり、今まで泡が出ないように作ってきた缶ビールを泡が出るように作らないといけない。
これってもの凄い挑戦ですよね!
開発段階でも、めちゃくちゃ反対されたそうです。「泡が出る缶ビール?そんなの無理無理!!」って。
今まで泡が出ないように苦労してきたのに、急に泡が出るの作ってくれって言われてもそんなのどうやんの?って気持ち理解出来ますよね。
でも、アサヒはそこで終わらなかった。どうしても、お客さんの「家でお店のようなビールが飲みたい」を実現したいとマーケティング部が譲らなかったんですって。
そこまで言うならやってみるか?から始まり、壁にぶつかりながらもだんだんと協力者が現れてきたんですって。
そして、4年間の開発期間を経て世にでたのが4/6です。爆売れしすぎて生産が追いつかないっていうんだから、関わってきた人達の苦労も報われるってもんですね。
革新的な商品が生まれるのは、情熱からってのをビシバシと感じました。
この話を読んで感じたのは、既成概念を壊すには、あまり知識のない人の意見を聞いてみるのも大事なんじゃないかってこと。
業界や物事を良く知っていることはプラスになるけど、新しいことや常識を疑うときにはもの凄く邪魔になる。最初から、無理やって考えることを放棄してまうんやないかということです。
ジョッキ缶の開発でもマーケティングの担当者は、泡を立たせるのがそんなに難しいとは全く知らなかったって開発部とのインタビューで答えてますから。
知らないからこそ「泡にこだわる」ことが出来たし、そもそも無理って発想がなかったんでしょう。子どもと一緒ですよね。
やりたいって思ったことは、出来るかどうかなんて考えない。まずはやってみるし、夢中になってやっている。
挑戦することを楽しんじゃうんですよね。でも、大人になると挫折や失敗した経験から臆病になってしまって、やる前から上手くいかないとか思っちゃうことってありません?
そういうの良くないなって感じました。自分がワクワクすることなら、常識とか関係ないんですよ。自分の後ろに道が出来るってくらいの気持ちで生きるってのも楽しそうですしね。
早く僕も、アサヒのこだわりを味わってみたいもんです。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございました。