毎度!
京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。
いやー、今日は今更ながらビックリしたことついて
書こうと思います。
僕は1977(昭和52)年生まれなんですが、
上の娘が中学3年生です。
で、受験生なわけなんです。
中学3年生といえば、思春期真っ只中。
ご多分に漏れず、あまり口を利いてくれません。
「洗濯物を一緒に洗わんといて!」とか
「パパが入った後のお風呂なんか入りたくない!」
って言われないだけマシなのかなと思っています。
(こんなの言われたら泣いちゃう・・・)
そんな受験生の娘が、昨日こんなことを言っているのが聞こえてきました。
「〇〇高校受けよう思ってたけど、〇〇にするわ」
つい先日、進路相談があったのばかり。
どうした?担任に志望校、変えろ言われたんか?
と内心ワタワタしながらも、落ち着いた風を装い
「どうしたん?変えた方が良いとか言われた?」
と聞いてみました。
すると、
「別にいいやん。話に入ってこんといて!!」
ですって!
泣いちゃうぞ!そんなこと言うと泣いちゃうぞ!!
とスタジオジブリの大ヒットアニメの大きな赤ん坊のセリフを言いたくなるような事を言ってきます。
はぁ、小さいときは可愛かったのにな・・・。
パパー、パパー言うてたのに・・・と少しの間、現実逃避してしまいました。
一晩寝て落ち着いたので、娘が志望校を変えたのが学力的なことなら力になれることはやってみようと思い、まずは受験について調べてみました。
(今更ですいません・・・)
すると、ビックリするくらい受験のシステムが変わっています!
ふーん、今ってこうなってるんや。
前は最寄りのバス停で入る高校決まってたのなー。
そりゃ、もう27年前の話やもんな。
ん!?ここですよ!ここでビックリしたんです!!
僕ら高校受験してから、もう27年も経ってるんですよ!
えー!!干支2周してるやん!
なんなら3周目入ってるやん!!(汗)
ちなみに、今年27才を迎える1992年生まれの有名人はサッカーのネイマールや指原莉乃さん、本田翼さん、剛力彩芽さんなどがいる。
とこんなことを調べてしまうくらい驚きました。
僕たちが、中3の時にこの人達が生まれてるんですよ・・・。
そりゃあ、久々にあった友達が、誰!?ってくらい横に大きくなってたり、頭が寂しくなってたり、健康診断で引っかかったりするわ!って思いました。
でも、老け込まずカッコイイ年の取り方をしていきたいですよね!
俺の若いときわなーとか、近頃の若い者はとか言いたくないですし。
少し真面目な話をすると、京都の公立高校は今、
前期・中期・後期の3回に別れているようです。
イメージとしては3回チャンスがあるみたいです。
ただ、普通科の場合、後期で募集することがほぼ無いようなので実質2回です。
前期は、なかなかハードルが高いようですね。
有名な堀川高校の探求科、西京高校のエンターフライジング科、嵯峨野高校の京都こすもす科、桃山高校の自然科学科などは前期で定員の100%が決まります。
商業・工業など職業的な専門科は70%、普通科は30%が前期の定員です。
そして、残りの30%と70%を中期で合格させる仕組みのようです。
なかなか、ややこしいのが中期の制度。
驚いたのですが、第1志望(第1順位、第2順位)、第2志望の3校へ志願出来るようです。
しかし、仕組みが少し複雑で3つのステップを踏むようです。
【ステップ1】
「第1志望第1順位」の志望校において、募集定員の90%に入っていれば合格。
90%に入っていなければステップ2へ
【ステップ2】
ステップ1で合格出来なかった場合は、「第1志望第1順位」と「第1志望第2順位」の高校が選抜対象です。
それぞれの募集定員の残り10%のいずれかに入っていれば合格となります。
また、どちらの合格範囲内にも入っている場合は
「第1志望第1順位」の高校に合格になります。
【ステップ3】
ステップ1,2のどちらも残念ながら不合格となった場合、「第2志望」の高校に欠員があれば、選抜対象となります。
このように僕らの時と大きく変わっています。
最寄りのバス停方式ではなく、公立といえど希望する高校に行けるようになったとは聞いていたんですが試験の方法がガラリと変わっているなというのが印象です。
27年も時が経てば、色々変わるということでしょうか。
そうそう、娘が志望校を変えた理由は、何でも好きな男の子が受験するからだそうです。
青春やなーと思いながらも、それでいいのか娘?
と心配になる今日この頃です。
行きたい高校に合格できるといいね!
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。