毎度!
最近、朝晩がとっても寒く冬らしくなってきました。寒いときは暖かいお風呂に浸かるのが一番です!血行が良くなって疲れもとれてる気がします。
お風呂の時間もただ浸かってるだけやなく、浸かりながら何かをする「ながら風呂」が好きなかっつんです。
僕はだいたい、歯磨きをしながら読書しています。お風呂でリラックスしながら積ん読本が読めて、風呂上がってから歯磨きをする必要もない。一石三鳥で天才ちゃうかと自画自賛しています。
あなたはお風呂って、どんな入り方してます?
小さいお子さんがいる方は、お風呂の時間は戦争やっていう人もいますよね。毎日が戦争かもしれませんけど・・・。
赤ちゃんや子どもが小さいときって、お風呂から子どもをあげてくれる人がいいひんのってめっちゃ困ると思います。
自分の髪の毛を洗ったり、洗顔するときは緊張するなんて声もききます。
経験のある方は分ると思うんですけど、頭や顔を洗うときって目をつぶらないといけませんよね。
時間にすると、たった数十秒のことなんですが、子どもが見えないことが怖い!何か起こらないかと緊張してしまうそうです。
子どもをお風呂に入れるのって結構大変なんです。子どもの安全を考えながら入浴させないといけませんからね。
普段ワンオペ気味なら、少なくても旦那さんの休みの日くらいは、奧さんがゆっくりとお風呂に入れるようにしてあげてもええんやないでしょうか。
今回は、そんなお風呂にまつわる話を書こうと思います。
目次
お湯が出えへん!!
一昨日、12/1の話なんですけど17時くらいに家に寄ったんです。洗濯機を回しに(笑)
洗濯物が溜まってたんですよね・・・。洗濯が終わるのをリビングで待っていると、テスト期間らしく家にいた娘が「お風呂入る」ってリビングを出て行きました。
次のアポが近づいていたので、「洗濯終わったら干しといてな」って風呂場のシルエットのみ見えている娘に声を掛け家を出ようとした瞬間、娘が飛び出してきたんです。
全裸で(笑)
もちろん、胸や大切な所は手で隠していましたよ!本人の名誉のために書いておきますけど。
でも、まさに今玄関から出ようとしているところに、全裸の娘が飛び出してくるってのは、なかなかインパクトがありました。
「どうした?」って聞いてみても何も答えず、ぶるぶる震えている娘。
「変な虫でもおったんか?」もう一度、質問を変えて聞いてみると。
娘「ちゃうねん!!お湯でえへんねん!!!!」
!!!!!!!何?お湯がでえへん!?そんなことってある?
かっつん「まじで?見てやりたいんやけど、ちょっとこれからお客さんとこ行かんとあかんし・・・」
娘「あかん!こんな格好で放ったらかしにして行くん!?娘がこんな恥ずかしい格好してんのに?このままやと風邪引くわ!!」
こんな事を言いやがりました。
服着ろよ・・・。娘には言えないんですが、僕の心の奥から声が聞こえてきます。
娘「服着ろって、せっかく脱いだのに!?ちょっと見てくれたらええやん!お湯出してくれたらええやん!!」
どうやら、僕の心の声は漏れちゃったみたい。しかし、ワガママすぎひん!?お前の将来が心配やわ・・・。
かっつん「ちょっとだけやからな?ホンマに時間ないねんから・・・」
なんやかんやいうてやってしまうところが甘いんでしょうね(;´Д`) お風呂の給湯器を見てみましたが、別に以上はなさそうでした。
ガス止まってる!?
うーん?あと、考えられるんは・・・まさか、ガス止められてる???
そこで娘に聞いてみました。
かっつん「昨日までは普通にお湯出てたんやんな?」
娘「出てたで」
かっつん「で、今日になって急にお湯が出んくなったと」
娘「うん。そうそう。あっ!!まさか・・・」
どうやら、娘も気付いたようです。
娘「このマンション全体でガス止められてるとか・・・。工事してへんのに、そんなことある!?ちょっと張り紙無いか見てくるわ」
そう言うと、素早く服を着て部屋から飛び出して行きました。
いやいや、違うで・・。てか、ほんまに時間ないねんけど・・・。なんて、焦っていると娘が戻ってきました。
娘「張り紙なかったわ!!て、ことはマンションが止められてるんと違うんやな・・・。」
そうそう、ある意味合ってるけど。止められとるんは、たぶんマンションやないで!
娘「あっ、そういえば!!ガスのおばさんがピンポンしてたわ。あの人が止めはったんかな?もしかして・・・、ウチだけ止まってんの!?」
かっつん「ピンポーン!たぶん正解。ガス代払ってへんのちゃうかな?引き落としてないんやろか?」
聞いてみたところで、娘は分りません。そんなことより時間がヤバい!お客さんのとこ行かんと!!!
かっつん「もう、ホンマに時間ないし行くな!!ママにガス止まってる言うとき!ほんで、洗濯終わったら干しといてな!!」
そう言い残して、お客さんの元に向かおうと家のドアを開けようとすると
娘「無理!!ママ、遅なるもん。それに洗濯物干すとか無理・・・寒いし。仕事終わったら宜しく」
そう言い残し、リビングに消えていく娘。酷い・・・、この娘のワガママッぷりが本当に酷いと感じながらそっとドアを閉めました。オヤノカオガミテミタイ・・・。
いつも以上に夜風が寒く感じたのは、決して気のせいじゃないと思います。ガスのメーターも、やっぱり止まってたし(笑)
仕事が終わって帰ってくると、リビングのソファーに座る娘と息子。
娘「お帰りー!待ってたで。洗濯物も待ってんで(笑)」
憎い・・・。この娘が憎い・・・。
仕方ないんで、洗濯物を干しに行く僕。やるならやるで、ちゃんとやりたくなるんがO型ですね。干すときに洗濯物をちゃんとパンパンしますからね(笑)
洗濯物を干し終わって、ベランダから戻ってくると娘が寸胴の鍋をキッチンに置いているのが見えました。
それ、何に使ったん???
さすが年頃の娘
よくよく見ると、どう見ても風呂上がり!!
かっつん「もしかして、風呂はいったん?」
娘「入ったよ」
かっつん「お湯出るようになったんや?良かったやん」
娘「出えへんよ!やっぱり、ガス代払えてへんかってんて。もう払ったけど、明日の昼くらいまではガス使えへんやって・・・」
やっぱりな・・・。ガス止まっとったんかいって思いましたが、直ぐにあることに気がつきました。
かっつん「え?じゃあ、水しか出んのに風呂はいったん?風邪引くで・・・」
まじかコイツって思いません?この寒いときに水しか出んシャワーを浴びるって・・・。もう修行ですよ!真冬の滝行みたいなもんですよ!
娘「めっちゃ、冷たかったし頭痛い・・・」
かっつん「そりゃ、そうやろ・・・。こんな寒いのに水しか出んシャワーやるなんてアホやで!?」
娘「アホちゃうわ!!天才やから工夫してん。何のために鍋持ってったと思ってるん」
こんなことを言うて来るわけです。生意気でしょ?でも、確かに気になってたんですよ。
かっつん「それ、気になっててん!!鍋どうしたん?」
娘「ビックリすんで?ここに熱いお湯を沸かしてお風呂持ってたん。で、水足したらええ温度なるやろ?それを最後かぶって温まるんやん」
これ凄くないですか?聞いたときコイツ凄ーって思いました。そこまでして風呂に入ろうとするのは思春期ですね。息子は、俺は明日でいいって入る気なかったですもん。
かっつん「え?それ、凄いやん!?まじ天才ちゃう?でも、頭痛いってお湯足りんかってんろ・・・?」
娘「・・・それはええやん。毎日、お風呂は入らんと乙女やから」
こんな言われたら、そうやねしか答えられません。
かくして、お湯が出ない原因も分り一件落着しました。まぁ、お湯が出ないなんてほとんどガス料金の未払いなんでしょうけど。
今まで、ガスが止められるなんて経験したことなかったんでビックリしました。
外国と比べて、日本の凄いところの1つが24時間いつでもお湯が使えるところって教えてもらったんですけど、どうやら使えないときもあるみたいです。自業自得ですけど(笑)
こんなこともあるみたいなんで、公共料金は引き落としかクレカ払いにしておいた方がいいって思います。お湯は出なかったけど、娘の凄いところが発見できたお話でした。
今回も最後までお読み下さりありがとうございます。