なぜ保険不要論が支持されるのか?


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毎度!

今更、サラリーマン金太郎にハマっているかっつんです。めちゃくちゃ面白いですね。ドラマになったのも頷けます。

少年院出、暴走族上がりで大企業に就職って現実では無理なんでしょうけどね。いや、会長の命の恩人ならいけるんかな?

今回は、保険不要論について考えてみたいと思います。

保険不要論は、いつの時代にもあったと思うのですが、近年ではインフルエンサーを名乗る人が無責任に発言しているのが目に付きます。

そして、恐ろしいことにその意見に同調する人が多いのです。

同調したい気持ちは分かります。

だって、保険なんか入りたくないし、出来ることなら1円も保険にお金を払いたくないって僕も思います。

ただ、その気持ちは理解できても、不要と言い切れる理由の根拠が僕には理解できません。

特に医療保険に多いんですが、病気になってもお金があった保険は要らないよねという意見。

病気になるかどうかなんて分からないし、なったとしても高齢になってから。

それなら、保険にかけるお金を投資に回して、高齢になった時にお金が増えているようにした方がいい。

こんな理屈です。

あなたも同感ですか?

確かに、言っていることは間違っていません。

日本は、ほぼすべての人がなんらかの健康保険に加入しています。さらに、高額療養費制度もあるので、治療費の負担をかなり軽減できるようになっています。

このことからも、「お金があれば医療保険なんかいらない」という主張自体は、その通りだと僕も思います。

ただ、どれだけのお金があれば保険が要らないのかについては語っている人がいないんですよね。

お金があれば保険は要らない。この「お金がある」と言うのは、どれくらい貯金がある状態なんでしょうか?

ソフトバンクの孫正義さんやユニクロの柳井会長、お金を配ったりしている前澤友作さんくらいあれば間違いなく保険はいらないでしょう。

でも、一般の人はそこまでお金を持ってないですよね?

いくらあれば保険が要らないのか分からないのに、お金さえあれば大丈夫という言葉を鵜呑みにするのは怖いなーと思っています。

だって、あなたが病気になるのが高齢になってからって誰が決めたんですか?

若くして病気になっている人もたくさんいるんですよ。

バレーボール日本代表の藤井直伸選手がガンのステージ4だとの報道がでました。彼は30才ですよ。

30才でガンになるなんて彼自身、思いもしなかったはずです。

同じことがあなたには起こらないと言い切れますか?

言い切れる人がいるとしたら、神様か何かだと思うので病気の心配はしなくてもいいでしょう。

でも、少なくともこのブログを見ている方の中に神様はいないはずです。

調子が悪いなと病院に行ったら、大きな病気が見つかったらどうします?

今すぐ治療費が掛かっても貯金あるから心配ないよと言えるのであれば、医療保険は要らないでしょう。

また、運よく高齢になるまで大きな病気にかからなかったとします。

あなたは老後資金以外に、かかるかどうか分からない病気の治療費のためにお金って貯められますか?

僕には無理です。

無理だと思うから、保険でリスクを軽減しています。

だって、治療費用としてお金を貯めていなければ、老後のための資金から治療費を払うことになりますよね?

収入が年金だけになった時に、治療費でどんどん支出が増えていくのってめちゃくちゃ怖くないですか?

年金ももらえるかどうか分からないのに…。

そんな時に、保険会社から受け取れるお金があると絶対に心強いと思うんですよね。

そういった事を考えた上で、保険が必要ないと言うなら全然いいんです。

上記のようなことが起こっても、経済的に困らない状況か、保険以外でリスクヘッジをされているのであれば問題はありません。

保険は万能ではないですし、手段の1つにすぎませんから。

ただ、周りやYouTuberが要らないと言っているからという理由で、何も考えずに流されてしまうのは危険だと思います。

その人たちは、あなたに何かあっても助けてはくれません。あなたが選択したんだから、自己責任ですと言われて終いです。

保険なんか要らないって言った方が反響も大きいですからね。

だって、本当はみんな入りたくないんだから。

心の底では保険に入りたくないから、誰かが保険は要らないと言うと飛びついちゃうんですよね。昔の僕がそうでした。

ですが、鵜呑みにすると危険です。なぜなら、要らないと言っている人とあなたでは、経済力や環境が違うから。

自分にとって必要かどうか、きちんと判断できるよう正しい知識を持って下さい。

そして、その知識を得られるのは保険のプロからです。

信頼できるプロをまずは見つけて下さい。

最後までお読み下さりありがとうございます。今日も応援しています。


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