毎度!
昨日、全国で一斉に花火が打ち上がると聞いたので、見たいと思い車で探し回ったのに見つけられなかったかっつんです。
場所が分らないのに見つけるとか無理ですね・・・。
今回も「バビロンの大富豪の教え」について書こうと思います。いよいよ本題に入りますよ。
前回のおさらいをすると、貧しい職人の息子バンシルが「金持ちと貧乏人は何が違うのか?」、「金持ちになるためにはどうしたらいいのか?」という疑問を国で一番の金持ちアルカドにぶつけました。
すると、アルカドはバンシルに「金持ちとは何だ?」と問いかけました。金持ちとは、お金をたくさん持っている人だと答えたバンシルに「違う」とアルカドは言います。
金持ちとは何だったでしょう?あなたは答えられましたか?
そうですね。アルカドの考える金持ちとは「お金を増やし方を知っている人」でした。
バンシル少年が、アルカドの学びの殿堂で教わった事を一緒に共有していきましょう。それでは、学びの殿堂へGO!
目次
黄金を増やす7つ道具
「この中に、多くのお金を持つ者はいるかな?」
壇上に立ったアルカドが話し出しました。
それを聞いた周りの人々は、ざわつきます。「いるわけないやろ・・・」、「金持ちやったら、講義聞きにこうへんしな・・・」、「貧乏人への当てつけか?」こんな声が聞こえてきます。
しばらく、聴衆の反応を見ていたアルカドが口を開きます。
「これから無人島で生きようとする奴隷に、その日の魚を分け与えても意味はない」
聞いてる人たちの頭の上には???マークが浮かんでいます。
アルカドは話を続けます。
「いくら魚を与えようが、食べ尽くせば餓死しうてしまう。であれば、魚の釣り方を教えることこそが大事だ」
分ります?魚を与えてもらっているだけでは、無くなると死んでしまう。(もちろん、くれる人がいなくなっても死んでしまう)それは、根本的な解決にならない。
魚の捕り方を教えることで、自分で食料の確保ができるようになり生き残れるようになるということですね。そして、それはお金も一緒だと言うのです。
お金を増やす知恵は7つあるそうです。だから、「黄金をふやす7つ道具」と呼んでいるんですって。
①収入の10分の1を貯金せよ
めっちゃシンプル!!
給料が入れば、その10分の1を貯金しなさいと言うんです。そうすれば確実に、あなたの財産は膨らんでいきます。
当たり前やないか!と思ったあなた。あなたは、収入の10分の1を毎月、貯金出来ていますか?
お金が貯まらない人は、確実に出来ていません。僕も出来ていませんでした。
収入ー支出=貯金
こんなふうになってたんですよねー。収入が入ったらお金を使っていって月末にお金が残れば貯金する。これで、毎月10分の1を確実に貯金できるでしょうか?
僕は出来ていなかったんですよね。うおー!金が余らん!!どうしたらええねん!
悩んだ結果、やり始めたのが先取り貯金でした。どうするかと言うと、
収入ー貯金=支出
収入が入ったら、まずは10分の1のお金を貯金として別口座に移し替えるだけです。簡単ですよね?先に貯金に必要なお金をよけておいて残ったお金で生活したらいいんです!
しかし、ここでも理屈は分るけど欲しいものが色々あるねん!とか、支払いもあるのにそんなん出来るかいという人もいるかもしれませんね。
そんな人にも知って欲しい次の教えがこちらです。
②欲望に優先順位をつけろ
そうです。人間の欲望なんて際限がないんです。あればあるだけ使いたくなるモノなんです。
よくよく見つめ直してみると、衝動買いやムダ使いって結構ありますよ?
だから、収入の10分の9で生活をしなくてはならないってなると、支出の内訳を考えるんですよね。これは本当に必要かって。
宝石とか高価なバッグって本当に必要ですか?
例えば、僕なら車。そりゃ、高い外車とかはカッコイイですよ?
でも、車にそれほど興味がないので、車にお金をかけるよりもマッサージチェアを購入する方が読書も捗りそうです。疲れも取れそうですしね。
優先順位の低い欲望を切り捨てていけば、本当にやりたいことのためにお金を使えるようになっていくんですって。
だからこそ、欲望への優先順位をつけることがものすごく大事なことなんですよ。
ここまでを聞いてどうですか?
僕は初めて、この本をここまで読んだときに「すいません・・・。全然出来てません。ネット見ていて欲しいって思ったら、ポチりまくってます・・・」って大反省してました(笑)
めちゃくちゃAmazonさんのお世話になってますー。プライムでお願いしますって言ってます!こんな状態でした。そりゃ、お金も貯まらんわ!って自分でツッコミ入れてましたしね。
この2つが出来てやっとスタートラインに立てるくらいなのに出来ていないんですよね。
今からでも遅くはないので、あなたも是非やってみて下さい。
①収入の10分の1を収入が入ったらすぐに別の口座に移し替える仕組みを作る
②欲望に優先順位をつけて、収入の10分の9で生活する
③お金に働かせる
あなたは、働いて収入を得ていますよね?
だから、お金も寝かせているだけじゃなく働いてもらおうというわけです。そうです、投資です。
投資と聞くと、怖いとか損するとか騙されるって思っていませんか?
投資はギャンブルと一緒でしょって。
日本人はお金の教育をしていないので、このような誤った思い込みをしている人がめちゃくちゃ多いんですが、あなたは大丈夫ですか?
投資はギャンブルとは違います。きちんと正しいやり方を学べば何も怖くありません。
ギャンブルだと思うのは投資と投機がごっちゃになっているからです。もしくは、投資の中でもリスクの高いモノだけに焦点を当てているかのどちらかです。
投資の基本は、「じっくり、コツコツ、バラバラ」です。この3つさえ、きちんと守ればこれほど安心な資産の作り方はないかもしれません。
お金を銀行に預けていても増える時代はとっくに終わりました。これからは、お金にも働いてもらわないといけない時代です。
世の中の金持ちや資産家と呼ばれる人たちは、間違いなく皆この方法を実行しています。
④危険や敵から金を守れ
お金はふいに無くなってしまう危険性を持っています。
そうです、ある程度お金が貯まってくると儲け話が転がり込んできたり、上手い話に乗りたくなってくるんです。
話を聞けば聞くほど、魅力的に思えます。そしてリスクもほとんどないように感じられる・・・。
そんなときは自分の感覚に頼って、その話に乗ってはいけません。
自分の感覚だけで儲け話に乗ると、必ずといっていいほど失敗します。
では、どうすればいいのか?
アルカドは、「必ず、その道に詳しい人に相談しろ」と言っています。
いやいや、儲け話を持ってきた人が詳しい人やから大丈夫でしょ?その人に色々聞いたからなんて言わないで下さいよ?
話を持ってきた人が、悪く言うはずがありませんから。
自分の周りに詳しい人(成果を何年も出している人)がいれば、その人に聞く。周りに詳しい人がいなければ、友人に紹介してもらうとか調べたら見つかるはずです。
自分が詳しくない分野の話は、その道に長けた人のアドバイスを必ずもらうようにしないと騙されちゃうよと言っているんですね。
⑤より良い所に住め
これは今の時代に当てはまらなくなってきているかもしれません。
当てはまるところもあるんですけどね。家は住むだけのところではないということです。仕事の疲れを癒やしたり、明日への活力を得る場所だと考えるとここには投資をしてもいいってことですよね。
庭で遊ぶ子どもたち。自分たちで育てた野菜。職場までの通勤時間。
住居は幸せな生活と密接に繋がっているので、貯蓄のモチベーションにもなるからから住居への支払いは心を豊かにする投資とも言えるそうです。
この視点は僕は持っていなかったですね。
⑥将来への不安に備えろ
ここで将来設計をしなさいと言われるんですね。
将来起こるかもしれない、不安要素に対して備えをしておきなさいよと。本の中では保険のことが書かれていますね。まさか、僕の本業がこんなところで出てくるとは思いませんでした(笑)
そして、ここで「最後の7つ目を教える前に皆に言わなければならないことがある」とアルカドが言い出すわけですよ。
何だ何だ?とざわつくわけです。もうね、カイジ並のざわざわです。
アルカドが立っている教壇と、受講者が座る座席との間には燭台(ロウソクを立てる台)があるんですが、その燭台を挟んでこちらとそちらには見えない壁があると話します。
「その壁は何だか分る者はいるか?」
アルカドの問いかけに、受講者から「持つ者と持たざる者・・・?」という声が聞こえてきます。
「俺たちは所詮持たざる者、貧乏人ってことかよ!!」とざわざわする受講生。
ざわざわ、ざわざわ。カイジもビックリのざわざわ具合です。
すると、「違う!!」
バンシル少年が叫びます。
友達が「バンシル?」、周りの人も「なんだ?」「子ども?」と驚いています。
バンシル少年は言います。
「さっきアルカドは言った。知識の前ではみんな平等だって・・・。俺たちはみんな一緒に知識をもらった。なら・・・」
アルカドが言った境界線の壁の前に立つバンシル。
「その協会を分かつ壁は、動いた者とそうでない者!!」
パリィーーーーーン
バンシルがそう叫ぶと壁が割れます(笑)
凄い特殊効果ですよね。
⑦自分こそを最大の資本にせよ
そうです。勝利の女神が微笑むのは、「行動した人間」なんです。
自分を磨けってことです。だから、本を読んだり興味があることを思いっきりやってみるのもいいと思います。
失敗しないと分らないこともありますからね。
あなたが行動すれば、応援してくれる人も出てきます。
以上が、資産を増やすための考え方です。
詳細を書くと長くなるので、かなり端折りましたが(笑)
投資は正しい知識があれば怖くないということを分ってもらえたら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。