毎度!
夜20時以降に、仕事が終わるとご飯を食べに行くところがなくって困っているかっつんです。いや、家帰れよって正論は勘弁して下さい…。
仕事で遅くなってお腹が減ってると、外で食べたくなるんです。家まで我慢出来ないときもあるんです!!
今日は、僕が最近読んだ本の話をしようかと思います。
この本は、僕の尊敬する人が言っていたことに反応して購入を決めました。その人が言っていたのは、「世界史を学べ」。
その真意は何なのか?自分なりに考えてみました。結果…、分らん(笑)
いやー、分りませんでした。分らんけど、あの人が言ってるんやから何か意味があるはず!!その意味を探るためには、世界史を学ぼうと思い買った本がこちら。
神野正史さんという、河合塾世界史講師の方が書かれた「最強の教訓!世界史」という本です。
この方、世界史に関してかなり有名な方らしいんですが、あなたはご存知ですか?
正直、僕は全く知りませんでした。日本史は好きやけど世界史は嫌いっていう学生でしたから。
だって、面白くないんですもん…。年号もいっぱい覚えんとあかんし、人の名前もなんとか一世とかなんとか二世とかよく似た名前がたくさん出てくるし…。誰が誰やねんってなってました。
暗記が得意じゃない僕は、こんなん覚えられへんわって早々に諦めた科目でした。
得意やないけど、必要とあれば勉強するしかない…だって大人やもん!!
ってことで、本を読み始めたわけです。
目次
世界史を学べの真意
読み始めて直ぐに、その答えが書いてありました。もう、すぐに筆者が答えを書いてくれてましたよ。すぐ過ぎて、ビックリしたくらいです。
答えの前に、まえがきに書かれていた偉人の言葉を一部紹介しますね。
・歴史から教訓を学ばぬ者は、過ちを繰り返して亡びる。(英首相、W・チャーチル)
・愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。(ドイツ宰相、O・ビスマルク)
・歴史に学べ。それにより人の行動が読める。何が変わって、何が変わっていないかがわかる。(日本首相、吉田茂)
みんな同じような事を言っていますよね。歴史に名前を刻んでいる偉人達が、口を揃えていますよね。「歴史に学べ」って。
そうです。正確には「歴史を学べ」ではなく「歴史に学べ」やったんですね。
なぜ世界史に学ぶのか?
残念ながら、今の学校教育では歴史は「暗記科目」になってしまっていて嘆かわしいと筆者は語っています。僕も暗記科目と信じて疑いませんでした。
だから、受験が終われば何の役にもたたない。つまり、これが歴史を学ぶということです。
この考え方は間違っている。だから、歴史が楽しくないんやっていうことらしいんですよね。
この退屈な歴史の勉強が、歴史に学ぶつもりならどう変わるんでしょう?
面白い年号の覚え方がある!!そんな話ではありません。
少し考えてみて貰いたいんですが、生まれてから、一度も失敗せずに人生を全うできた人って、いると思いますか?
いませんよね。間違いなくいないと思います。何らかの失敗って誰もが経験しているはずです。
どれほど才能あふれる人物でも、偉人でも,英雄でもです。
成功は必ず失敗を重ねたあとに成し遂げられているんです。
筆者も、「失敗をしなければ成功もありえない」と言えると語っています。
例えば、何かにチャレンジしようと考えたときに、今の自分が置かれた状況で、どう考え、どう行動すれば、どんな結果が待ち受けているのか…。
その「答え」を知っている人はどこにもいません。
そこで「歴史」が登場するんです。
歴史を紐解いていけば、ありとあらゆる立場、あらゆる状況の人達が色々な成功や失敗を繰り返しています。
どんな行動をして失敗したのか、どのように判断して成功したのか。
先人達がしてきた成功や失敗の中に、必ず「答え」が隠されているんだそうです。
確かに長い人類の歴史を教訓にすれば、どこかに答えは隠れてそうですよね。
歴史は人生訓の宝庫。失敗を糧にするとよく言いますが、回避出来るのなら、わざわざ自分の人生で失敗する必要はありません。
転ばぬ先の杖
さきほどお伝えしたように、先人達が無数の失敗をしてくれているんだから、その失敗から学び、体感し、自分の人生と照らし合わせながら『疑似体験』できるんです。
疑似体験することで、実際に失敗したのと同じ効果を得る事が出来るのであれば、失敗しなくても住むようになると思いませんか?
少なくても、先人達がしてきた失敗が回避出来るようになるだけでも大きいと僕は感じました。
これから、世界は色々と変化がありそうです。すでに、コロナウイルスにより、変化を余儀なくされてますもんね。
時代が混沌となってくると、1度の失敗が取り返しのつかないモノになってくる可能性があります。
そんな時に、転ばぬ先の杖として、「歴史に学ぶ」という姿勢は凄くだいじなんじゃないでしょうか?
これは、学んだ方が良さそうやと感じた方は、1度この本を読んでみて欲しいと思います。本に書かれた15の人生訓から大いに学びましょう。
今回も最後までお読みくださりありがとうございます。