毎度!
高校の入学式も終わり、「ちゃんとダイエットせんと、ヤバイーーー!」と言いながら、おやつを食べるのをやめられなかった娘。
ついに、「分った。こんなもんがあるから悪いねん!もう、こんなんいらんし捨てたる!!」といって体重計を捨てようとしてたので驚いて止めたかっつんです。
いやいや、そっち捨てたらあかんやろ・・・(;´Д`)
目次
新型コロナの報道
現在、週末は引き籠りの生活をしているんですが、家にずっといると普段見ないTVをついつい見てしまいます。
ろくな番組がないとは分っているんですが、本当にヒドいもんですね。
東京では何人感染者が出たとか、どこどこでも何人感染したとか。よく毎回飽きず同じことを報道してられるなって呆れてしまいます。
数字ばかり伝えられても、全然分んないんですよね。これだけ感染者が増えてるんだから注意しないといけないって危機感を煽りたいのかも知れませんが失敗してると思います。
だって、普通に出勤してたり出歩いてる人がいるわけですからね。
そもそも、感染者の数字に意味があるんでしょうか。PCR検査で陰性だった人が感染源になったとか、陰性反応だったのに数日後の再検査で陽性反応が出たとかあるらしいですよね。
それなのに、PCR検査の正確性とかをどこかの番組で取り上げていたんでしょうか?少しくらいは言及したのかもしれませんが、信頼性がどれくらいあるのかについては調べてもよく分りませんでした。
そもそも、これだけ新型コロナって怖いとなっているのは必要な知識がないからじゃないのかなって僕は思うんですよ。
正確な情報を視聴者に届けるのがメディアの仕事のはずですが、日本では残念ながらそういうわけではなさそうです。
前日、同級生から新型コロナについての情報を教えてもらったので、調べたことも追加しながらシェアしたいと思います。
新型コロナの怖さ
コロナウイルスの報道はたくさん流れています。これだけ騒がれている1番の原因は新型ウイルスのためワクチンもなければ治療法もない。つまり、予防するしか方法がないということですね。
これは、誰もが知っている事だと思います。未知の病気で治療法がないって怖いですもんね。しかも、死ぬこともあるんですから・・・。
ここはとても怖いと思いますが、僕が怖いなと思うのはもう一つあります。
それは、感染しても8割が軽症もしくは症状がないってことなんです。
思い出して欲しいのが、新型コロナの症状って37.5℃の熱がでるとか倦怠感があるとか風邪に似ているんですよね。味覚や聴覚に以上が出ることも近頃分ってきましたが。
賢明なあなたなら、何が言いたいか分りますよね。
京産大生がパンデミックを起こしたように、「風邪かな?」とか「新型コロナが流行ってるみたいやけど自分は大丈夫やろ」そんな人が多く出てしまう微妙な症状なんですよ!
これがインフルエンザみたいに38℃以上の高熱が出たりすると、自粛するかもしれませんが体が怠いとか微熱が続くとかなら出勤したりしちゃうと思うんですよね。
「自分は大丈夫」って根拠のない考えで。
肺炎という病気
次に、新型コロナで知っておくべき病気として肺炎があげられます。感染後に、死亡する人の死因は「肺炎」ですからね。志村けんさんの死因も肺炎でした。
肺炎とは「肺に炎症が起こった」状態です。多くは感染症で気道から進入した細菌やウイルスなどの病原体が肺の中で炎症を引き起こします。
風邪とは違い、空気しか普段は通らない「下気道」(気管から肺まで)が炎症を起こすと肺炎になります。
下気道は、体のさまざまな防御システムがあるため、健康な人なら細菌やウイルスの侵入は許しません。
ただ、免疫力が落ちていたり、基礎疾患を持つ人は侵入をするしてしまうことがあるようです。
肺炎にも「細菌性肺炎」と「ウイルス性肺炎」があります。もちろん、新型コロナは「ウイルス性肺炎」です。
医師の話では、「健康な人が罹る肺炎は、多くの場合は細菌性肺炎です。誤嚥性肺炎なども細菌性です。ウイルス性に比べると細菌性の方が診断や治療がしやすいんです」ということらしい・・・。
間質性肺炎
細菌性とウイルス性では、肺の中で炎症が起こる場所が異なります。
細菌性の場合、細菌が気道の末端にある「肺胞」という小さな袋の中で増殖し、炎症を起こします。高熱が出て、咳とともに膿ともいえる黄色や緑色の痰がたくさん出てきます。
このように肺胞の中で炎症が起こるので「肺胞性肺炎」と呼びます。
一方で、ウイルス性肺炎はウイルスにより「間質」で炎症が起こります。やっかいなのは、悪化すると、肺胞の組織が線維化といって固くなっていくことです。
このように間質で炎症が起こるので、「間質性肺炎」と呼びます。
もしかしたら、「間質性肺炎」で検索した人もいるかも知れません。調べたら、「特発性間質性肺炎」という難病が出てきませんでした?
原因不明で進行性の病気なので、まさしく難病なんですよね。だんだんと、肺が線維化(固くなる)していき、呼吸が出来なくなっていく怖い病気です。予後もかなり悪いみたいです。
えーーー?そんな風になるなんて怖い・・・。
そう思ったあなた。この病気は、コロナウイルスによって起こる肺炎とは別物です。
ウイルス性肺炎も重症でなければ、一過性の炎症なので回復していきます。
時には、強い間質の炎症から肺が線維化して固くなり呼吸が出来なくなるケースもありますが、全てが線維化するわけではありません。
医療の世界では、一般的にウイルス性の肺炎は「間質性肺炎」と呼ばないことが多いそうです。これは、特発性と区分するためかも知れませんね。
肺の線維化
肺胞に何らかの原因で傷が繰り返しできると、構造が破壊され、修復のためコラーゲンなどの線維物質が増加します。
こうなると、だんだん間質が厚くなり、やがて肺は線維化します。
肺が線維化すると、酸素が取り込みにくくなり、息苦しさを感じるようになります。進行していくと、肺全体が固く膨らみにくくなり、呼吸が維持できなくなる。
感染し肺炎になった人が、「溺れたような苦しさだった」ということを語っていたり、急に意識を失って倒れたりするのは呼吸が出来なくなり息苦しくなったのかも知れません。
ウイルスは変異する
あなたは気づいているでしょうか?
最初に報道されたときよりも、新型コロナウイルスの感染力が強くなっているような気がしませんか?当初は、高齢者とか、何か病気を持っている人しか重症化しないとか子どもには感染しないとか言われてましたよね。
今はどうでしょうか?死亡者に高齢者が多いのは変わりませんが、若い方や子どもでも死亡するケースが相次いでいます。
これはウイルスが変異したのではないか?と僕は思うんですが考えすぎでしょうか?
今、世界の医療機関で新型コロナウイルスに対するワクチンの開発や治療法の研究を日夜行っています。
ただ、ウイルスが変異していくと更に開発に時間が掛かると思うんですよね。
そうなると、しばらくは対処療法しかありません。忘れてはいけないのは、人類は強くないと言うことです。
ウイルスによって大勢の命が失われた過去はいくらでもあるんです。
仮に感染後に完治した人でも、ウイルスが変異していたらま、た感染するわけですよ。しかも、変異した場合、元のウイルスより弱くなることってないですよね?
どれだけ、厳重に警備していても指名手配犯が全身整形してきたら見逃してしまいますよね?
僕たちの体にある優秀な免疫細胞も、ウイルスが全身整形して別物なっていたら、「こいつはこないだ悪さした奴じゃないから、通しても大丈夫」ってスルーしちゃいます。
怖いですよね。
家にいるしかない
だから、僕たちにできることって家にいることしかない。
これに尽きるんではないでしょうか?
外出している人がいなくならないのは、報道が正しい情報を伝えていないからだと僕は思っています。
感染者が何人増えたとかも大事なのかもしれません。それよりも、もっと大事な事があるんじゃないでしょうか?
感染したらどうなるの?重症化したら?何人くらい治って退院してるの?
どのような症状になったのかを感染者が語った報道なんてあったんでしょうか?
差別や偏見が起こる可能性があるとかも、ネットなどで見かけます。これって、分らないから起こるんですよね?
人間は未知のモノを恐れます。きちんと情報を開示して、対処法が分ればそこまで偏見を持つこともないんじゃないでしょうか?
だって、だれが罹ってもおかしくないんですから。
不正確な情報やデマが流れるのも情報が足りないから。トイレットペーパーがなくなったとか。あんな煽り報道は論外ですが、本当に必要な情報を取材して報道するようにして欲しいなと思います。
余談ですが、大阪の吉村知事って素晴らしいですよね。リーダーとして、しっかりと行動をされているように感じます。
それに引き換え、京都の府知事は何をしてるんでしょうか・・・。
最後に、YouTubeにアップされていた動画を貼っておきます。NY在住のシングルマザーの投稿です。コロナ舐めたらあかん!
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。