毎度!
京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。
いきなりですが、僕の家には晩ごはんに関してのルールがあります。
晩ごはんがいるときは、いるって連絡する。
それだけの単純なルールです。
最近、帰宅時間もいれるようにと通達が出ました。(汗)
今日も、晩ごはんお願いと17時過ぎに嫁にLINEしました。
お客さんとのアポが終わった20時、まだ既読がつかない・・・。
これは・・・、ご飯ないパターン?
たまに(週1回くらい)、こういうことがあります。
嫌な予感がしながら帰宅し、「ただいま」と言いながら
家のドアを開けると真っ暗・・・。
誰もおらんのかい!!と、一人暗闇にツッコミを
いれときました。
小梅太夫の“ちっくしょー”が上手く出来そうな心境です。
弁当買ってきといてよかったー。
靴を脱ぎ、リビングに入りテーブルに弁当を置きます。
ネクタイを緩めながら、ベストとスラックスをハンガーに掛け
部屋着に着替えていると、ピロ~ンと嫁からLINEの返信が。
「ごめーん。気づかんかった。子ども達連れて
友達の誕生パーティー行ってます!テへペロ」
テへペロじゃねぇよ!と内心で思ったことは内緒です。
誕生パーティーか・・・。俺は弁当と味噌汁(あさげ)やのに。
でも、美味しいからいいかと思いながら完食。
お椀を流しに持って行くと、この惨状。
ええ、分っていました。
味噌汁作るのにお湯を沸かしてる時から・・・。
ここで、僕の頭には2つの選択肢がありました。
①ご飯を食べてから洗い物をする ②見なかったことにする
しかし、見なかったことにするという
選択肢は僕にはありませんでした。
最近聞いたことがあるなこれ、と思いながら袖をまくり
スポンジに洗剤をつけ食器を洗い始めます。
こういった洗い物や洗濯といった家事、
以前は全くやりませんでした。
全くやる気もなかったので、
めちゃくちゃ非協力な旦那だったと思います。
では、なぜやるように(出来るように)なったのか。
それは・・・、プチ単身赴任を経験したから。
一時期ですが、社員寮で暮らしていました。
共同生活みたいな形でしたが、洗濯や料理、
洗い物も全て自分でしなければいけません。
これが結構大変でした。
今まで当たり前にしてもらってたけど、当たり前じゃなかったんだ。
こんなに大変なことを毎日してもらってたのかと感謝の気持ちが
芽生えました。
それからは、家に戻ってからも出来る範囲でやるようにしています。
だから、今日も洗い物をする時間があるのでやっておきます。
キレイな方がみんなも気持ちいいですし。
量が多く、洗い物を乾かすスペースが一杯になったので全部は
無理でしたがシンクの掃除もしておきました。
キレイになってません?
たまにやったくらいで調子に乗るなという奥様方からの
お叱りはあるかもしれませんが、
男はおだてた方が言うこと聞かせやすいですよ。(笑)
今日は家事を全くやらなかった僕が、心を入れ替えて
お手伝いが出来るようになったキッカケについて書いてみました。
最後まで読んで下さりありがとうございます。