僕、怒ってます!!


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毎度!

京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。

宜しくお願いします。

昨日、帰宅後ニュースを見ていると悲しい気持ちになりました。

東京・豊洲のマンションで3才の男児が虐待死。

渡辺 雄二容疑者が、同居している女性の子どもの腹部に暴行。

内蔵の損傷による失血死だとニュースは報じていました。

しかも、最悪なのは「風呂に浮いていた」と事故だと言い張っている

みたいです。

またか・・・という悲しい感情と共に強い怒りが湧いてきました。

虐待の報道を見る度にいつも思うんですが、どうして子どもに暴力を

ふるえるのか。

僕には全く理解出来ません。

実の親じゃないから?

それなら、子どもがいる女性と付き合わなければいい!

実の親でも、子どもが言うことを聞かないとイライラしたり、

しばいたろうかと思うことはあります。

でも、実際に手をあげたりしないのは理性であったり、

自分よりも弱いものに暴力をふるってはいけないという

人としての部分ではないかと思うんです。

それを、何の罪もなく、抵抗も出来ない子どもに死ぬほどの

暴行を加えるとか人として終わっとるな!と思いますし

亡くなった子どもがどれほど苦しんだのか、怖かったのかを

考えると胸が苦しくなります。

そもそも、真相はまだ解明されていませんが、

渡辺容疑者が暴行していたのなら(個人的にはしたと思っている)、

「風呂に浮いていた」、「何もやっていない」

とか言ってる時点で、罪の意識なし!反省もしていない!

小さい命を奪っておいて、今更自己擁護かよ!?

と腹立たしくて仕方ない!!!!

 

実の母親である女性は、海外主張中だったそうです。

シングルマザーで、渡辺容疑者とは一緒に住んでいたようです。

このような事件が起きると、シングルマザーがバッシングされます。

子どもが大きくなるまでは、女を封印しろとか、子ども優先しろといった

書き込みもよく目にします。

実情を知らないので何とも言えませんが、一概には言えないと

僕は考えています。

だって、昨日のブログにも書きましたが、僕の周りにいる

シングルマザーの女性は、しっかりとした考えを持っているし

女性と母をちゃんと両立しているから。

女としての幸せを求めてもいいやんと思うわけです。

だって、僕たちは幸せになるために生まれてきたんでしょ?

子どもをちゃんと守れればと条件は付きますが・・・。

 

じゃあ、虐待って聞くけど実際どうなったら虐待なん?

と思い調べてみました。

内容としては4つに分けられるそうです。

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TVなどで取り上げられることが多いのは、身体的虐待とネグレクトです。

死に繋がることが多いからですね。このどれか1つでも自分がされると

キツイと感じるのですが、実際の虐待はこの4つの内2つ、3つもしくは

全部と複数が組み合わされて行われることが多いそうです。

子どもにとっては地獄ですよね・・・。

しつけのためにと虐待を正当化する親もいますが、

ちゃんと書かれてます。

“保護者がしつけのつもりでも、暴力や暴言で子どもを追い詰め、

子どもの心身を傷つける”これは虐待だと。

 

実際にこういった事件は本当に増えていると感じています。

僕がニュースを見ながら、涙が溢れて止まらなかった虐待死事件が

2件あります。

 どちらも大きく取り上げられました。どちらも胸が痛くなる虐待事件でした。

1つめは、今年の1月に千葉県野田市で起きた栗原心愛(みあ)ちゃん

(当時10才)の虐待死。

 

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このアンケートをニュースで見た人もいるんじゃないでしょうか?

これは、学校でのいじめに関するアンケートで心愛ちゃんが出したSOSだったそう。

書くのにかなりの勇気がいったでしょう。

しかし、このアンケートは有効に活用されることなく父親の手に渡ります。

ご存じのように、父親の脅迫に負け、教育委員会がコピーを渡すと言う

全く信じられない対応をしていた事が明らかになっています。

個人情報の保護はどうした?

こんなんされたら、何も相談できなくなるやん!

勇気をだして助けを求めたのに、求めた大人がアホやったばっかりに、

虐待するクソ親に更に虐待する理由を与えてしまっただけやん・・・。

こう思って当時めちゃくちゃムカムカしたのを覚えています。

このアンケート用紙のコピーを父親に見せられた時の、

心愛ちゃんの絶望と恐怖はどれほどのものだったのか・・・

想像することさえ出来ません。

このほかにも、児童相談所の対応まで不適切だったなど

親の虐待に行政サイドのミスまで重なり、

「救える命だった」と大きな問題になりました。

 

日常的に暴行を受けていた彼女ですが、亡くなった際には

真冬の1月に冷水のシャワーを浴びせられ、殴る蹴るの暴行が13時間にも

及んだそうです・・・。

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こんな可愛い子に13時間も暴行を加えるなんて・・・。

13年の実刑判決を父親は受けましたが、心愛ちゃんは帰ってきません。

彼女の痛みや苦しみ、殴られる恐怖を、

この父親は一生分かることがないんでしょう。

だって、分からないから出来るんでしょうから。

同じように13時間の暴行を受けて欲しいとさえ僕は思います。

彼女に対して自分がどんなことをしたのかを、少しでも実感して欲しい!

 

そして、2つめ。

今年の2月に東京・目黒で起こった船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5才)

これは本当に、本当に胸が痛くなりました・・・。

義理の父親による、食事制限と日常的な暴行により5才と11カ月の短い人生を

結愛ちゃんは終えました。

結愛ちゃんもこの寒い中、冷水のシャワーを浴びせられたり、

ご飯も満足に食べさせてもらえずに暴行を受け続けていたそうです。

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めちゃくちゃ可愛いですよね。

今このブログを書いてても悲しくなってきます。

なんで、この子が死なんとあかんかったんや

なんで、こんな可愛い子を殴れんねん

なんで、子どもを愛してやれへんねん

なんで、なんで、なんでという怒りの気持ちと、

 

怖かったやろ?

痛かったやろ?

悲しかったやろ?

愛してもらいたかっただけやのにな?

って結愛ちゃんへの悲しい気持ちでいっぱいになります。

 

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ニュースでも取り上げられた、結愛ちゃんのメモ。

これを就学前の子どもが書いてるんですよ。

ゆるして

ゆるしてください

おねがいします ゆるして

って。

あしたはできるようにするから

と必死でママとパパにお願いしていた彼女には

もう明日はこなくなりました。

もう彼女は暴力に怯えることもなく痛い思いをすることもありません。

その点では、ある意味幸せなのかもしれません。

でもね、死んで幸せなんてないやん!

これから、たくさん幸せが待ってたかもしれん!

夢とかやりたいことがあったかもしれん!

確かに、死んだ方がましとか言う人もいますよ。思うこともあるかもしれん。

でも、それは生きてるから思えることやし、自分で選択できるやん!

彼女は、自分で何も選択できず、身勝手な大人の一方的な暴力で、

短い一生を閉じてしまった。

それがなんともやりきれない気持ちになってしまうんです。

 

子を持つ親としては、

子どもがこれから大きくなって、どんなに憎たらしくなっても、

言うことも聞かなくなって、この野郎って思うようになっても

小さいとき首ねっこに、しっかりと抱きついて

「パパー、パパー」「ママー、ママ-」って泣いてた時の愛おしさを

みんな忘れないもんだと思ってます。

そんなわが子を、可愛くないと思って育ててる親はいないと信じてます。

感情が高ぶって乱文になってるかもですが、ご容赦ください。

最後までお読み頂きありがとうございます。


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