毎度!
天気が悪いとテンションが下がるセンチなガキのかっつんです。
40才を超えていますが、精神年齢は中2です。いつまでも、う○こーとかで喜べる大人でいたいですよね!え?ヤバいですか!?
精神をもっと安定させるために、瞑想を始めたんですが気を抜くと眠ってしまいます。疲れてんのかな…。
さて、今回は真面目に役立つ話を書いてみようと思います。入院したときに、知っておいた方がいい話です。こう言うと、ピンとくる人もいるかもしれませんね。
それ、たぶん正解です。
そうです、高額療養費制度について書いてみます。
目次
高額療養費制度とは
念のため、高額療養費をざっくりと。
高額療養費制度とは、1ヵ月間に掛る医療費の自己負担額の上限(収入により決まる)を超えた部分は返金しますよって言う制度です。
要は、月収(正確には標準報酬月額)によって負担する上限額が変わるわけです。
https://www.youtube.com/watch?v=Jpcn6AuaYWQ&authuser=0
詳しくはこの動画を見て貰えれば分ると思います。この動画は知人が作成してくれたんですが、分りやすくないですか?
初めて見たときスゲーーーーって思いましたから僕。
高額療養費の注意点とかも解説してくれてるんで、この動画を見たら書くことないやん!!って訳ではありません。
動画では、語られていなかったことでちゃんと書くことはあるんです。
しかも、結構大事な話です。これを知らないと、もしかすると困ったことになるかも知れません。
あなたは、入院が決まったらまず何をしますか?
入院の準備?それも必要ですね。
保険屋さんに連絡?はい、それもして下さい。
神社にお参り?無事に退院できるようお賽銭弾んで下さい。
それよりも、やっておくべきことが他にあるんです。
それが…。
限度額適用認定証を申請しよう
これですよ!これ!!
限度額適用認定証の申請。これを、まず最初にやって欲しいんです。
先ほども言ったように、高額療養費は医療費の自己負担分から上限額を引いたお金は戻ってきます。戻ってくるということは、そう…。
まずは、自己負担部分のお金を自分で払わないといけないんです。治療費が100万円掛ったとしたら、3割負担分の30万円をまずは自腹で支払うわけです。
30万円なんか全然痛くもなんともないって人は、全て終わってから高額療養費の申請をすればいいでしょう。
でも中には、急に30万円の支払いなんて出来ないといった人もいるんじゃないでしょうか?そんな人には、この限度額適用認定証の申請をやるように強くお勧めします。
では、この認定証とはどのようなモノなのか?
一言でいえば、高額療養費の認定を先に受けるための書類です。どういうことかと言うと、認定証を提出しておけば、先に高額療養費の計算をしてくれるので、病院での支払いも上限額分だけでよくなります。
つまり、患者は一時的にでも大きな金額を払うことが無くなりますし、病院からしても返金する必要がなくなるので便利やと思うんです。
しかし、病院ではこんなことを教えてくれません。なんなら、高額療養費のことも教えてくれないって聞きました。情報は自分で取りにいかないといけないわけですね。
そして、最後にもう一つ大事な事をお伝えします。
これは、会社に勤めてる方は必見です。
付加給付
会社勤めの方は、お勤めされている会社に福利厚生として付加給付制度がある場合があります。大手企業には、ほぼあるかと思います。
「一部負担金払戻金」や「療養費付加金」なんて呼び方もあるそうです。
これが凄いんですよ!!
どんな制度かというと、高額療養費の上限額があるという話はしましたよね?その上限額から、会社の福利厚生で、さらに上限額が低くなる制度です。
あくまで、会社の福利厚生なんで、企業によって内容は全く違います。
例えば、年収500万円の人が治療費100万円掛った場合。
健康保険が3割負担なので、自己負担額は30万円になります。ここから高額療養費を使うと、負担額の上限は87,430円になります。
これだけでも、かなり助かりますよね。しかし、福利厚生が充実している大手の会社になると、25,000円が上限になったりするんです。標準報酬月額によりますが…。
付加給付って、凄くないですか?福利厚生が充実していると、87,430円の支払いが25,000円まで下がるんです。差額の62,4304円は加入している健保組合が支払ってくれるんです。
大手企業で働いてると、こんなところでも優遇されるんです。羨ましいーーーーー!!
あなたは、このことを知ってました?
知らずに医療保険に入っちゃったりしてないですか?
このことを知らないと、保険に入りすぎなんてことが起こると思いません?
ヤバい…。知らずに保険に入っちゃてた!!そんな人も心配はいりません。
だて、ほとんどの人がこんなこと知りませんから。
知らずにムダなお金を払ってるなんてことが起こらないように、きちんとした担当者に保険の内容を確認してもらってみて下さい。
今回は、高額療養費についてお伝えしました。
最後までお読み下さりありがとうございました。