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毎度!

ブログを書かないとと思いながら、急ぎの案件があったのでしばらく放置してしまった勝浦 豊です。

 

決してサボってた訳ではありません!!

 

言い訳はいいからとか言わないで・・・(;´Д`)

 

久しぶりに書いていきますのでお付き合いお願いします。ブログを書かずに何をしていたのか?

 

それは・・・、「レター」の4月号を作っていたんです。

 

毎月、お客さんに向けて「かっつん通信」というレターを送付しています。

 

裏表で1枚モノからスタートしたんですが、それが2枚になり今回は3枚になりました(笑)3月号から「お仕事紹介」のコーナーを新しく作ったんで、ダユウキの鎌田君にインタビューしに行った話しは以前書きましたよね。

 

今回は、「焼肉・ステーキ 岩井」のオーナーシェフ岩井 將行くんにインタビューに行ってきたんですよ!

 

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爽やかですね(笑)

 

快く協力してくれたいい男です。

 

彼とは小学校からの同級生なんですが、やっぱり同級生っていいですね。普段あまり会わなくても、気を遣わずに話せてその空間が心地良い。(*^^*)

 

特に僕は人見知りなので、リラックスして話せるのは嬉しいです。

 

仕事の時は人見知りを隠せますが、プライベートで初対面の人と話すのがやっぱり苦手です・・・。

 

15時から1時間くらいの予定でインタビューさせてもらいました。携帯のボイスレコーダー機能を使い、録音しながら話しを聴いていきました。

 

大学卒業後、彼は役者になるために上京したんですが、やっぱり芸能の世界も甘くない。かなり苦労してきたみたいです。

 

そんな役者になるために時間を費やしてきた彼が、どうして飲食店を始めたの?

 

これをずっと僕は気になっていました

お母さんが病気で倒れてので京都に戻ってきたのは知っていました。そこから、食店でバイトしていたのも知っています。

 

でも、だから飲食店をオープンするってなる?役者に繋がる仕事をするって思ってた僕からすると凄く不思議な選択だったんですよね。

 

でも、岩井君の話を聴いているうちに納得することができました。

 

彼にとっては必然だったんですよ。

 

岩井君が言うには、そもそも料理をするようになったのが大学入学したころからだったみたいです。

 

彼は大阪の大学に通っていたんですが下宿することにしたので、仕送りを当てにするのではなく生活費は自分で稼ごうと考えます。偉い!!

 

僕は実家から2時間くらい掛けて通っていたのですが、下宿していたらもっとちゃんと大学に行っていたかもしれません。通学に時間がかかるんで、学校にも行かずバイトばっかしてましたからね・・・(;´Д`)

 

岩井君がバイトを探していたときに、オープニングスタッフ募集の張り紙が目に入り、そのお店でバイトを始めたそうです。

 

そのお店が洋食屋さんでした。

 

しかし、当時の彼は「料理なんて男がするもんじゃない」という価値観を持っていたのでホールスタッフをしていたそうです。

 

しかし、高校卒業したばかりの血気盛んな彼はお客さんが気にいらないと、彼曰く「あぁん?」とすごんだり反抗的な態度を取っていたみたいです。(笑)

 

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「若いときってよくあるやん?そういうん」

 

とニコニコと笑顔で話す彼に対し、

 

「客にそんな態度とるとか、どんなバイトやねん・・・(;´Д`)」都内心思っているとお店のマスターにもダメだしされたようなんです。

 

お前のその態度はなんだと。そんなんされたらお客さんが来んくなるから、厨房に入るか辞めるか選べって言われたそうです。

 

やっぱりーーー!!

 

そうなるよな・・・。マスターがまともな人で良かったと僕が頷いていると。そこから、マスターに料理を仕込まれた苦労話が始まりました。

 

他のバイトは簡単な盛り付けしかしてないのに、俺にはあれ切っとけとか、これ作れとか仕事量とか任される事が半端なかったって。

 

いつまでかかってんねん!とかもっと丁寧にやれとか良くど突かれてた。

 

でも、そんな話しをしてる彼が凄く楽しそうなんですよね。

 

マスターに対して、マイナスの感情が一切感じられませんでした。

 

まさか・・・。將行ってドM???そう僕が思い始めた時に、彼がポツリと言いました。

 

「俺が卒業するときにさ・・・。マスターがなんで厳しくしてたんか教えてくれてん。俺が東京行って役者で天下獲る!!って言うてたから。

 

役者で食っていくんは厳しい世界やから。もしかしたら成功せんかもしれん。そうなった時に困らんように、料理を仕込んでくれたんやって。

 

包丁でモノが切れて、鍋が振れて、料理が作れたらどこに行っても食うのは困らんからって。

 

ホンマにその通りになってるわ。俺が今こうして店できてるんも料理のおかげやしな」

 

なんと!!マスターなりの応援だったんですよ。

 

川でお腹を空かせて困ってる人と出会った時に、魚を釣って食べさせてあげるんじゃなく、自分がいなくなった後も困らないように釣り方を教えてあげるってことです。

 

マスター凄い!!

 

当時は理解できなかったけど、時間が経って分かるようになってきた彼にはマスターへの感謝しかないんですよね!

 

めちゃくちゃいい話やないか!!!ちょっとウルってきちゃいました。

 

最近涙腺が弱くなって困りますね。

 

インタビューが終ったんで携帯のボイレコを切ろうとしたら事件発生!!

 

途中で切れてる・・・?

 

インタビュー中に着信があったので、そこで切れちゃったみたいです。

 

え?どうすんのこれ?いい話のとこ全然とれてへんやん!

 

録音してるから聴くのに集中しようと、大事なポイントしかメモしてへんのに・・・。と内心大慌てになりました。

 

お店もオープン時間が迫っているので、もう一回録り直しさせて!なんて言えません。

 

そもそも同じ話を、同じテンションでするのも聴くのも出来ないと思います。

 

岩井君は役者してたんで出来るかも知れませんが。(笑)

 

だから、記憶にあるうちにインタビューをまとめる必要があったんです。僕の記憶力は当てになりませんからね・・・(゚´Д`゚)

 

だから、ブログよりもレターを優先して書いていたのでブログは久しぶりの更新になりました。以上言い訳ですが、レターも出来たんでブログちゃんと更新します♪

 

まさゆき、協力ありがとう!!店も夢も応援しとるからね!

 

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今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 


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