幸せを感じるということ


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毎度!

ポテチはコンソメ味が好きなかっつんです。ノリ塩も捨てがたいんですが、歯に青のりが付くのが気になるのでコンソメが一番かなって思います。

いきなりですが、中村文昭さんという方をご存じでしょうか?

三重にあるクロフネカンパニーという会社を経営しながら、全国で講演を精力的にしているとても面白い人です。興味がある人はググってみて下さい。

知らない人も多いと思いますが、ふみあ菌としてYouTuberとしても活動されています。

この、中村さんがプロデュースしている取り組みを2つ紹介したいと思います。

まず1つ目は、不登校、引きこもり、ニートといった社会から距離を取った若者の自立支援をサポートする「耕せにっぽん」。

共同生活をしながら農業をすることで周りとの人間関係の築き方や汗をかいて働くってことを学ぶようです。

不登校や引きこもりなど、きっかけは人それぞれかもしれません。しかし、深く傷ついた経験がある者同士なので分かり合える部分があると思います。

共感してくれる仲間と出会い、自己開示することで自分の弱さと向き合ったり、受け入れることが出来るようになることで新しい一歩が踏み出せるようになるのかもしれません。

高齢化が顕著な農業の担い手として、彼らが喜びを見出すようなら素晴らしい取り組みだと思います。

今日知ってもらいたいなと思っているのが、2つ目の取り組み。「あこがれ先生プロジェクト」です。

どちらも、コンセプトは「日本を元気にする!!」という事のようです。

では、「あこがれ先生プロジェクト」はどのようにして始まったんでしょうか?

目次

あこがれ先生

中村さんは前述したように講演家をしていらっしゃり、全国各地を飛び回っています。その講演先が小学校、中学校、高校などの学校関係に呼ばれることがおおくなってきたそうなんです。

そして、学校で生徒を対象とした講演会をやっているうちに、全国各地の学校に教育熱心で生徒思いの素敵な先生がたくさんいることに気が付いたんですって。

生徒のために本気で泣き、本気で叱り、本気で大笑いしてくれる先生。1人の人間として、本気になって向き合ってくれる。そんな先生に、あなたは出会ったことがありますか?

中村さんは講演後に、先生方と話をする中で本当に素晴らしい話をたくさん聞かせてもらったそうです。

でも、テレビなどで流れるメディアでの教育現場の話題は暗いニュースばかり…。

不祥事を起こすような先生がいることも事実です。でも、表には出てこないだけで素敵な先生や、素晴らしい教育理念を持った学校はたくさんある。

そういった先生や学校にスポットが当たる場所を作り、たくさんの人に知って欲しい。

学校という場所が、子ども達にとって先生にとって、そして地域にとってもっと素敵なもっと楽しい場所になるように。

そんな思いでスタートしたのが、あこがれ先生というプロジェクトだったそうです。

そのプロジェクトの第一回が、中村さんの地元三重県で開催されたそうです。第二回が2009年なので、たぶん2008年のことなのかな?

最初は、全く人が集まらなかったんですって。先生も忙しいので、勉強会でもないそんなイベントに出たくないってのが本音やったんでしょうね。

でも、先生を元気にするために開催するイベントなんで、どうしても先生に参加してほしい。

だから、保護者やPTAに協力しても貰たんですって。「一緒に行きましょう」って誘ってもらったり「感想聞かせて下さいね」って依頼することで参加せざるを得ないように囲い込みしていったんですって。

意外とセコイやりかたですよね(笑)

その甲斐あって、630人ほどの先生が参加してくれたそうです。2回目は1030人、3回目は1650人と口コミで着実に参加者を増やしていったそうですから、講演内容がいかに響いたのかが分かりますよね。

その際に講演をした、あこがれ先生の一人に大阪の小学校教師である金大竜(キムテリョン)先生がいました。

金大竜(キムテリョン)先生

金先生の理念は「日本一ハッピーな学校をつくる」です。

そのために、日ごろから色々な取り組みをしていらっしゃいます。しかも特別なことって一つもないんです。

まず、最初にやったのがハイタッチ挨拶だそうです。これは、単純に朝の挨拶をハイタッチしながら行うというもの。

やっているうちに、最初クラスだけだったのに学年全体に拡がり、そして全校に拡がっていったそうです。そうすると、学校中で元気な挨拶が当たり前になっていきます。

そして、元気な挨拶をするようになった子どもたちの行動力は留まることをしりません。今度は、通学路に落ちているゴミが気になりだして拾いながら登校するようになったんですって。

生徒みんなが、ゴミを拾って登校するもんやから学校の正門にゴミ袋を置いて、拾ってきたゴミを捨てれるようにしていたそうです。

子ども達が道に落ちているゴミを拾いながら登校している姿を見た大人はどう感じるでしょう?

「子どもたちがゴミ拾いやるくらい汚い地域って情けなくないか?本来は、我々大人が掃除しんとあかんのと違うか」って、町内会で話になり大人たちが自発的に掃除を始めたそうです。

凄くないですか?誰も強制なんかしていないんですよ。一つのクラスで楽しみながらやっていたことが自然と拡がり、学校や地域を巻き込んでいったんです。

人間は楽しいと思う事なら、自然と拡がっていくんですね。

ハッピーは身近なところにもある

そうこうするうちに、金先生がまたもや面白いことを始めます。何かと言うと「ハッピー貯金」。これだけ聞いても、意味が分かりませんよね(笑)

小学校の時って、授業の最後に終わりの会ってありませんでした?

その終わりの会で、金先生が生徒たちに問いかけるそうです。「今日、ハッピーを感じた人手を挙げって」って。

最初は子ども達も意味が分からなかったんで、ほとんど手が挙がらなかったそうです。そんな中で、金先生がハッピーを感じられる心の持ち方や感じ方を伝えていきました。

そんなある日、子どもたちの7割の手が挙がったそうです。感動した金先生が、思いついたのがハッピー貯金。次の日、子ども達に向かってこう話したそうです。

「昨日は、多くの人がハッピーを感じてくれたんが先生は嬉しかった。だから、この感動を形にしたいんや。これから、7割の人がハッピーを感じてくれたら買ってきた貯金箱に100円入れていくわ」

これを聞いた子どもたちはテンションが上がったそうです。「先生、100円貯金すんの?じゃあ、毎日100円貯金させようぜ!!」って、ゲーム感覚で楽しみだしたんだとか。

こうなると、自分だけじゃなくて周りの子たちのことも気にするようになってくるんですよね。

友達が、上手く発表できなかったとか、上手く本が読めなかったりして落ち込んでるときにも皆で声を自然に掛ける様になってきたそうです。

「大丈夫!次は上手に読めるから」とか「あの発表よかったで!俺もそう思ってたし」とか自分たちで仲間を励ますようになってきたんですって。

友達の元気がないとみると、「なんかあった?よかったら、相談乗んで」こんな声掛けがクラス中に溢れるようになっていきます。

そして、ある日ついにクラス全員の手が挙がります。金先生は、めちゃくちゃ感動したんですって。

そりゃあそうですよね。クラス中で友達がハッピーを感じられるように、励ましあう姿を見てきたんですから。本当に嬉しかったんだと思います。

その喜びを金先生は「俺は感動してる!全員の手が挙がったから今日は500円入れるわ!!」って表したそうです。

すると、子どもたちの目がまた輝きます。「先生、500円入れたで!?明日からも500円入れさせようや!!」って。

なんか分かりますよね!?この気持ち(笑)

そして、ますますみんなで励ましあったり、ハッピーを感じられることを見つけることで500円を貯金箱に入れる日が増えていきました。

そして、このクラスが進級によって金先生とお別れする日が近づいてきた時に、子ども達から質問されたそうです。

「先生が、俺たちのハッピーで貯金してきたお金って何に使うん?」

あなたが先生なら、ハッピー貯金を何に使います?

金先生は、子ども達にこのように語ったんですって。

「先生は、もうお金の使い道決めてるねん。みんなはカンボジアって国知ってるか?先生な、先生になるための勉強してるときに、カンボジアに行ったことがあるんや。

その国は貧しい国でな。みんなくらいの年の子ども達が、お金がなくてノートが買えん、鉛筆や消しゴムが買えんってなってるんや。貧乏で家の手伝いせんとあかんからって学校に行けへん子もたくさんおる。

そんな子たちにな。先生、みんなのハッピーを分けに行きたいんや!みんなのハッピーが詰まったお金で買ったノートや鉛筆や消しゴムを届けたいんや!!」

それを聞いた子どもたちの反応って分かりますか?僕も実際に見たわけやないんで分かりませんが、凄い興奮したんやないのかなって思います。

だって、仲間のハッピーを応援することを知った子どもたちなんですから。

その時の様子を金先生は、中村さんにこのように語ったそうです。

「俺たちのハッピーがカンボジアまで行くってスゲーな!カンボジアの友達も喜んでくれるかな?俺たちと同じようにハッピーのなりかた先生教えてきたげてな!!

先生、ありがとう!俺たちのハッピーで、もっと俺たちをハッピーにしてくれて」

それを聞いた金先生は、涙が止まらなくなったそうです。

最初は、自分たちのことばかりだった子どもたちが、周りの仲間の事を気にかけるようになり、ついには会ったこともない海外の子どもたちのことまで考えるようになっていたんですから。

なによりも、人の幸せに貢献することが自分の幸せに繋がることを自然に学んでくれていたことが嬉しくてたまらなかったそうです。

「ありがとう」を思ってもいないのに言葉に出すのは、自分に嘘を付いているから良くないと昨日ブログに書きました。

あれは、「ありがとう」という事が悪いと言っているわけではありません。

金先生の話のように、「ありがとう」と素直に思える心をことが手に入れることが大切なんです。

幸せを手に入れるんじゃない。幸せと感じる心を手に入れるんだと説いた偉人もいます。

僕たちは心次第で、どのようにも感じることが出来ます。思ってもいないことを口にだすことはできても、自分の心を騙すことは出来ません。

だからこそ、言葉だけの感謝ではなく、感謝を感じる心を形作ることが大切なんだというのが自分の心に正直にいるってことなのかなって思います。

心に正直に生きていけるよう、あるがままにが一番です。

今回も最後までお読み下さりありがとうございます。

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